芸能

木佐アナ&石井監督 感染対策は「周りに厳しい分、自分たちも万全」

コロナ禍の苦労を語る木佐彩子

夫婦での苦労を語る木佐彩子アナ

 2月17日から、医療従事者に向けた新型コロナウイルスワクチンの接種が始まった。だが、先行する欧米各国の状況を見ると、外出自粛で大打撃を受けた飲食・観光・イベントなどの業界が活気を取り戻すには時間がかかりそうだ。影響を受けている人の不安は計り知れない。

 コロナ禍はフリーで活動するアナウンサーたちも直撃した。元フジテレビアナウンサーの木佐彩子さん(49才)もその1人だ。

「コロナ禍で、私も仕事が激減しました。特に昨年の4月と5月は、式典や表彰式など、人の集まる場所での仕事は全部なくなりました。秋以降は、少しずつリモートで仕事が戻ってきましたが、それだって以前よりずっと少ないですね」(木佐さん・以下同)

 昨年2月、木佐さんは自身が投稿している『木佐彩子ののほほんブログ』に、夫・石井一久さん(47才。プロ野球チーム「東北楽天ゴールデンイーグルス」のGM兼監督)のいる沖縄県の春季キャンプ場を訪れたときのスナップ写真を投稿した。ところが、2月後半にはブログの様子が一変する。写真は、仕事先でのひとコマに代わり、もの悲しそうな表情の愛犬。木佐さんはこんな文章を添えた。

〈コロナの影響でスケジュールが二転三転しております……。個人的には、自分にできる対策をしながら日常を生きていこうと思っております〉

「新型コロナの感染が報じられてすぐに、わが家には除菌剤・消毒用アルコール・空気清浄機・加湿器など、あらゆる対策グッズが揃いました。買ったのは石井です。昨年2月の時点では、石井はGMの仕事だけでしたが、今年は監督就任ということもあって、感染予防にさらに真剣に取り組んでいます。

 楽天は12球団中ではいち早く、選手の外出制限を徹底して行った球団で、私も大勢で食事をするのをやめました。薬局で抗体検査キットを買って、自分たちでできる努力はしています。選手をはじめ周りの人に厳しくしているぶん、自分も万全を期したい、という思いです」

 取材は、木佐さんの自宅に近い都内のあるカフェで行った。テラスに面した窓を開け放ったままでの数十分間。「こういう場所で人と会うのは久しぶり?!」と喜ぶ木佐さんの姿が印象に残った。

関連記事

トピックス

「高市外交」の舞台裏での仕掛けを紐解く(時事通信フォト)
《台湾代表との会談写真をSNSにアップ》高市早苗首相が仕掛けた中国・習近平主席のメンツを潰す“奇襲攻撃”の裏側 「台湾有事を看過するつもりはない」の姿勢を示す
週刊ポスト
クマ捕獲用の箱わなを扱う自衛隊員の様子(陸上自衛隊秋田駐屯地提供)
クマ対策で出動も「発砲できない」自衛隊 法的制約のほか「訓練していない」「装備がない」という実情 遭遇したら「クマ撃退スプレーか伏せてかわすくらい」
週刊ポスト
真美子さんのバッグに付けられていたマスコットが話題に(左・中央/時事通信フォト、右・Instagramより)
《大谷翔平の隣で真美子さんが“推し活”か》バッグにぶら下がっていたのは「BTS・Vの大きなぬいぐるみ」か…夫は「3か月前にツーショット」
NEWSポストセブン
文京区湯島のマッサージ店で12歳タイ少女を働かせた疑いで経営者が逮捕された(左・HPより)
《本物の“カサイ”学ばせます》12歳タイ少女を働かせた疑いで経営者が逮捕、湯島・違法マッサージ店の“実態”「(客は)40、50代くらいが多かった」「床にマットレス直置き」
NEWSポストセブン
山本由伸選手とモデルのNiki(共同通信/Instagramより)
《いきなりテキーラ》サンタコスにバニーガール…イケイケ“港区女子”Nikiが直近で明かしていた恋愛観「成果が伴っている人がいい」【ドジャース・山本由伸と交際継続か】
NEWSポストセブン
3年間に合計約818万円のガソリン代を支出していた平口洋・法務大臣(写真/共同通信社)
高市内閣の法務大臣・平口洋氏が政治資金から3年間で“地球34周分のガソリン代”支出、平口事務所は「適正に処理しています」
週刊ポスト
Mrs. GREEN APPLEのギター・若井滉斗とNiziUのNINAが熱愛関係であることが報じられた(Xより/時事通信フォト)
《ミセス事務所がグラドルとの二股を否定》NiziU・NINAがミセス・若井の高級マンションへ“足取り軽く”消えた夜の一部始終、各社取材班が集結した裏に「関係者らのNINAへの心配」
NEWSポストセブン
山本由伸(右)の隣を歩く"新恋人”のNiki(TikTokより)
《チラ映り》ドジャース・山本由伸は“大親友”の元カレ…Niki「実直な男性に惹かれるように」直近で起きていた恋愛観の変化【交際継続か】
NEWSポストセブン
米大リーグ、ワールドシリーズ2連覇を達成したドジャースの優勝パレードに参加した大谷翔平と真美子さん(共同通信社)
《真美子さんが“旧型スマホ2台持ち”で参加》大谷翔平が見せた妻との“パレード密着スマイル”、「家族とのささやかな幸せ」を支える“確固たる庶民感覚”
NEWSポストセブン
モデル・Nikiと山本由伸投手(Instagram/共同通信社)
《交際説のモデル・Nikiと歩く“地元の金髪センパイ”の正体》山本由伸「31億円豪邸」購入のサポートも…“470億円契約の男”を管理する「幼馴染マネージャー」とは
NEWSポストセブン
高校時代の安福容疑者と、かつて警察が公開した似顔絵
《事件後の安福久美子容疑者の素顔…隣人が証言》「ちょっと不思議な家族だった」「『娘さん綺麗ですね』と羨ましそうに…」犯行を隠し続けた“普通の生活”にあった不可解な点
「週刊ポスト」本日発売! 内部証言で判明した高市vs習近平「台湾有事」攻防ほか
「週刊ポスト」本日発売! 内部証言で判明した高市vs習近平「台湾有事」攻防ほか
NEWSポストセブン