• TOP
  • 国内
  • 震災から10年 次の世代にあえて残す「震災遺構」のメッセージ

国内

2021.03.11 16:00  週刊ポスト

震災から10年 次の世代にあえて残す「震災遺構」のメッセージ

●「327人と犬2匹の命を救った奇跡の会館」/高野会館(宮城・南三陸町)

「327人と犬2匹の命を救った奇跡の会館」/高野会館(宮城・南三陸町)

「327人と犬2匹の命を救った奇跡の会館」/高野会館(宮城・南三陸町)

 高さ17mの津波に襲われたが、館内の高齢者など327人と犬2匹が従業員の判断と誘導で屋上に避難し助かった。「現場の判断と災害時の備えの重要性を伝える民間の震災遺構として公開しています」(阿部長商店副社長の阿部隆二郎氏)

●「津波の恐ろしさが迫る屋敷跡」/旧鈴木英二邸(宮城・名取市)

「津波の恐ろしさが迫る屋敷跡」/旧鈴木英二邸(宮城・名取市)

「津波の恐ろしさが迫る屋敷跡」/旧鈴木英二邸(宮城・名取市)

 高さ約10mの津波に襲われ大破した自宅を、鈴木英二氏が私費を投じて個人の震災遺構として保存・公開。訪れる国内外の多くの人々に津波の脅威を伝えてきたが、震災10年の節目と再開発計画のために今春、撤去へ。

●「横たわる二宮金次郎像」/荒浜小学校(宮城・仙台市)

「横たわる二宮金次郎像」/荒浜小学校(宮城・仙台市)

「横たわる二宮金次郎像」/荒浜小学校(宮城・仙台市)

 児童や教職員、住民など320人が避難した校舎を保存・公開。津波で流され、破損した二宮金次郎像からは津波の威力が伝わってくる。「職員には当時避難した人もおり、語り部として案内することもあります」(仙台市防災環境都市・震災復興室)

関連記事

トピックス