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2021.03.11 16:00  週刊ポスト

震災から10年 次の世代にあえて残す「震災遺構」のメッセージ

●「孤立した島民の足になった」/連絡船ひまわり(宮城・気仙沼市)

「孤立した島民の足になった」/連絡船ひまわり(宮城・気仙沼市)

「孤立した島民の足になった」/連絡船ひまわり(宮城・気仙沼市)

 震災後8か月間、離島・大島-気仙沼港間を無償運航した「ひまわり」。「ある小学生から『「ひまわり」という船と船長の名前を残してください』との手紙が届き、保存を決意しました」(元船長の菅原進氏)

●「線路のレールも押し曲げた大津波の脅威」/旧野蒜駅(宮城・東松島市)

「線路のレールも押し曲げた大津波の脅威」/旧野蒜駅(宮城・東松島市)

「線路のレールも押し曲げた大津波の脅威」/旧野蒜駅(宮城・東松島市)

 高さ3.7mの津波は線路のレールをも曲げた。「被災した姿を後世に伝えていくことも我々の責務と考え、プラットホームや線路などを震災遺構として残し、旧駅舎は震災復興伝承館として活用しています」(東松島市防災課)

●「津波が横倒しにした交番」/旧女川交番(宮城・女川町)

「津波が横倒しにした交番」/旧女川交番(宮城・女川町)

「津波が横倒しにした交番」/旧女川交番(宮城・女川町)

 津波の引き波で横倒しになった鉄筋2階建ての交番。引き抜かれた基礎部分の杭が津波の破壊力を物語る。「町民皆さんのご意向、学術的な価値などを総合的に判断し、震災遺構として保存することになりました」(女川町企画課防災係)

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