芸能

佐藤健、独立の真相 広がる活動の幅と決断急いだ背景に結婚願望も

(写真は2018年)

趣味は「謎解き」。幅広い交友関係も持つ(写真は2018年)

「事務所の顔と言える俳優さんです。突然の発表に“重大なトラブルか?”と訝しむ声も上がっていました」

 3月16日、佐藤健(31才)が4月1日より所属事務所のアミューズから独立することを発表した。しかもひとりではなく、親友でもある神木隆之介(27才)と連れ立って事務所を出て、新会社「株式会社Co-Lavo」(コラボ)の所属となる。電撃独立の背景を芸能リポーターが解説する。

「昨今、人気タレントが自由な活動を目指して芸能事務所から独立することは珍しくないが、問題はその離れ方。“けんか別れ”なのか“円満”なのか。佐藤さんの場合は、“のれん分け”のような感じです。前事務所と良好な関係のまま、より自由に活動できる、理想の独立と言えそうです」

 高校2年時に原宿でスカウトされた佐藤は、2007年の『仮面ライダー電王』(テレビ朝日系)の初主演で、すぐに主婦層の人気を獲得。その後、不動の人気を博した出世作は、今年に最終章が公開される大ヒット主演映画『るろうに剣心』(2012年)だった。前出の芸能リポーターが語る。

「大勢の売れっ子を抱えるアミューズが、最も売り出しに力を入れた1人が佐藤さん。事務所のエース・福山雅治さん(52才)とはNHK大河ドラマ『龍馬伝』で共演し、同じ大友啓史監督の『るろうに剣心』でも再び共演。“第二の福山雅治”を内外に強く印象付けた形です」

 結果的に佐藤は超人気俳優に成長。昨年のドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)では、ドSで一途な医師を演じて、世の多くの女性たちを虜にした。そんな佐藤は現在、新たな活動にも力を入れ始めていた。

「佐藤さんは俳優業に加えて、約200万人のチャンネル登録者を持つ超人気YouTuberの顔も持っています。公式YouTubeチャンネルでは、飾らない素顔でのトークで人気が高まっています。昨年11月配信の動画では、2021年のカレンダー撮影に密着した様子をアップしましたが、そこでは佐藤さんが運転する車の助手席に神木さんが座り、カメラマンをつとめる様子が映されました。親友同士だからこそ出せる自然な笑顔に、ファンたちは喜んでいましたよ」(芸能関係者)

関連記事

トピックス

まだ重要な問題が残されている(中居正広氏/時事通信フォト)
中居正広氏と被害女性Aさんの“事案後のメール”に「フジ幹部B氏」が繰り返し登場する動かぬ証拠 「業務の延長線上」だったのか、残された最後の問題
週刊ポスト
生徒のスマホ使用を注意しても……(写真提供/イメージマート)
《教員の性犯罪事件続発》過去に教員による盗撮事件あった高校で「教員への態度が明らかに変わった」 スマホ使用の注意に生徒から「先生、盗撮しないで」
NEWSポストセブン
(写真/イメージマート)
《ロマンス詐欺だけじゃない》減らない“セレブ詐欺”、ターゲットは独り身の年配男性 セレブ女性と会って“いい思い”をして5万円もらえるが…性的欲求を利用した驚くべき手口 
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《ブログが主な収入源…》女優・遠野なぎこ、レギュラー番組“全滅”で悩んでいた「金銭苦」、1週間前に公表した「診断結果」「薬の処方」
NEWSポストセブン
京都祇園で横行するYouTuberによる“ビジネス”とは(左/YouTubeより、右/時事通信フォト)
《芸舞妓を自宅前までつきまとって動画を回して…》京都祇園で横行するYouTuberによる“ビジネス”「防犯ブザーを携帯する人も」複数の被害報告
NEWSポストセブン
由莉は愛子さまの自然体の笑顔を引き出していた(2021年11月、東京・千代田区/宮内庁提供)
愛子さま、愛犬「由莉」との別れ 7才から連れ添った“妹のような存在は登校困難時の良きサポート役、セラピー犬として小児病棟でも活動
女性セブン
インフルエンサーのアニー・ナイト(Instagramより)
海外の20代女性インフルエンサー「6時間で583人の男性と関係を持つ」企画で8600万円ゲット…ついに夢のマイホームを購入
NEWSポストセブン
ホストクラブや風俗店、飲食店のネオン看板がひしめく新宿歌舞伎町(イメージ、時事通信フォト)
《「歌舞伎町弁護士」のもとにやって来た相談者は「女風」のセラピスト》3か月でホストを諦めた男性に声を掛けた「紫色の靴を履いた男」
NEWSポストセブン
『帰れマンデー presents 全国大衆食堂グランプリ 豪華2時間SP』が月曜ではなく日曜に放送される(番組公式HPより)
番組表に異変?『帰れマンデー』『どうなの会』『バス旅』…曜日をまたいで“越境放送”が相次ぐ背景 
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《自宅から遺体見つかる》遠野なぎこ、近隣住民が明かす「部屋からなんとも言えない臭いが…」ヘルパーの訪問がきっかけで発見
NEWSポストセブン
2014年に結婚した2人(左・時事通信フォト)
《仲間由紀恵「妊活中の不倫報道」乗り越えた8年》双子の母となった妻の手料理に夫・田中哲司は“幸せ太り”、「子どもたちがうるさくてすみません」の家族旅行
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(左/Xより)
《大学時代は自由奔放》学歴詐称疑惑の田久保市長、地元住民が語る素顔「裏表がなくて、ひょうきんな方」「お母さんは『自由気ままな放蕩娘』と…」
NEWSポストセブン