優勝こそ逃したものの『R-1グランプリ』での活躍は注目を集め、その後予約がスタートしたインタビューライブ『高田ぽる子のすべて』は即座にチケットが完売。さらに2020年9月に“預かり(マセキユース)”として名を連ねていたマセキ芸能社への本所属も決まった。
高田の芸に接して「笑いすぎておなか痛い」とツイートしていたお笑い評論家のラリー遠田氏は、彼女の魅力をこのように解説する。
「高田ぽる子さんの芸人としての魅力は、北海道育ちの素朴なキャラクターです。純朴そうに見えて、ネタのつくりは意外としっかりしているので、そういうところが『R-1』では評価されたのだと思います。
イラストを描いたりリコーダーを演奏したりすることも得意としている器用な一面もあるため、今後はそんな特技を生かした仕事も増えていくかもしれません」
イラストやリコーダーなどの特技、そして舞台女優としての経歴を活かしたコントなど、さまざまな可能性を秘めている高田ぽる子。“芸歴2才”の快進撃はまだ始まったばかりだ。
◆取材・文/細田成嗣(HEW)