芸能

舞台ドタキャンの窪田正孝 水川あさみと結婚で「人が変わった」の声

朝ドラ『エール』は異例づくしの撮影

舞台出演を断ったという窪田(写真は昨年11月)

 夫が大役に抜擢されれば妻は大喜び、とは限らないようだ。3月17日、往年の人気映画『酔いどれ天使』の舞台化が発表された。演出は映画監督として知られる三池崇史(60才)、主演は桐谷健太(41才)で、高橋克典(56才)や佐々木希(33才)らが脇を固める。ただ、当初の予定では、主演は窪田正孝(32才)のはずだったという。

「情報解禁の2週間前になって窪田さん本人から降板の申し出があったんです。三池監督は、デビュー間もない窪田さんの才能をオーディションで見抜いてドラマに起用した、いわば恩人。三池監督に顔向けできないと関係者も大慌てでしたよ。今回の作品は、黒澤明監督と三船敏郎さんが初めてタッグを組んだ、日本映画史でも重要な映画の舞台化で、彼にとっても大事な作品になるはずでした」(舞台関係者)

 窪田を説得しようにも意志が固いため翻意せず、事務所スタッフは関係各所に頭を下げて回ったという。

「ドタキャンの理由は『コロナ感染リスクを避けるため』というのですが、現在、窪田さんは10月期のドラマ『ラジエーションハウス』(フジテレビ系)の撮影に入っています。感染リスクはドラマの撮影現場でも同じはずなのに……」(前出・舞台関係者)

 関係者もいまいち納得できない様子なのである。この背景に、ある女性の存在があると芸能関係者は語る。

「妻の水川あさみさん(37才)の言いなりになっているのでは、ともっぱらの噂です」

 約2年の交際を経て2019年に結婚したふたりは、芸能界のおしどり夫婦として知られている。本誌も、ベージュ×黒のリンクコーデで都内を散歩している姿や、梅雨空の下をドライブしている姿など、たびたび仲睦まじいふたりを目撃している。

「窪田さんは、アイスを1日30本も食べるなど偏食で有名でしたが、水川さんと結婚したことでかなり食生活が改善したようです。プライベートの面では、結婚が吉と出ていますね」(別の芸能関係者)

 水川は、2016年に所属していた事務所から独立している。

「水川さんはいま、自分で仕事を選んでいます。仕事へのこだわりがかなり強いので、ギャラがよくても断ることもあるんだとか。納得した仕事だけを引き受けたいというスタンスは、おそらく、水川さんが尊敬する女優の影響でしょう」(前出・芸能関係者)

 その女優とは宮沢りえ(47才)だ。水川と宮沢は2011年のNHK大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』で共演した。

「そこで意気投合した2人は“あさみ”“りえさん”と呼び合う仲になり、いまでもかなり親しいんです。個人事務所で活動するりえさんは、仕事を決めるのもスポンサーへの挨拶回りもすべて自分でやっていて、水川さんも影響を大いに受けている。最近でも、りえさんの存在を“圧倒的だと思う”と絶賛しています」(前出・芸能関係者)

関連記事

トピックス

六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)と稲川会の内堀和也会長
《ヤクザの“ドン”の葬儀》六代目山口組・司忍組長や「分裂抗争キーマン」ら大物ヤクザが稲川会・清田総裁の弔問に…「暴対法下の組葬のリアル」
NEWSポストセブン
テンテン(c)「幽幻道士&来来!キョンシーズ コンプリートBDーBOX」発売:アット エンタテインメント
《キョンシーブーム『幽幻道士』美少女子役テンテンの現在》7歳で挑んだ「チビクロとのキスシーン」の本音、キョンシーの“棺”が寝床だった過酷撮影
NEWSポストセブン
女優の趣里とBE:FIRSTのメンバーRYOKIが結婚することがわかった
女優・趣里の結婚相手は“結婚詐欺疑惑”BE:FIRST三山凌輝、父の水谷豊が娘に求める「恋愛のかたち」
NEWSポストセブン
タレントで医師の西川史子。SNSは1年3ヶ月間更新されていない(写真は2009年)
《脳出血で活動休止中・西川史子の現在》昨年末に「1億円マンション売却」、勤務先クリニックは休職、SNS投稿はストップ…復帰を目指して万全の体制でリハビリ
NEWSポストセブン
中川翔子インスタグラム@shoko55mmtsより。4月に行われた「フレンズ・オブ・ディズニー・コンサート2025」には10周年を皆勤賞で参加し、ラプンツェルの『自由への扉』など歌った。
【速報・中川翔子が独立&妊娠発表】 “レベル40”のバースデーライブ直前で発表となった理由
NEWSポストセブン
板倉東洋大前駅Pの駅情報。1日平均乗降客数は2023年度で3,404人(東武鉄道HPより)
《大学名を冠した駅名は大学が移転したらどうなる?》東洋大学と北海道医療大学のキャンパス移転で、駅名を巡る「明暗」
NEWSポストセブン
奈良公園で盗撮したのではないかと問題視されている写真(左)と、盗撮トラブルで“写真撮影禁止”を決断したある有名神社(左・SNSより、右・公式SNSより)
《観光地で相次ぐ“盗撮”問題》奈良・シカの次は大阪・今宮戎神社 “福娘盗撮トラブル”に苦渋の「敷地内で人物の撮影一切禁止」を決断 神社側は「ご奉仕行為の妨げとなる」
NEWSポストセブン
“凡ちゃん”こと大木凡人(ぼんど)さんにインタビュー
「仕事から帰ると家が空っぽに…」大木凡人さんが明かした13歳年下妻との“熟年離婚、部屋に残されていた1通の“手紙”
NEWSポストセブン
太田基裕に恋人が発覚(左:SNSより)
人気2.5次元俳優・太田基裕(38)が元国民的アイドルと“真剣同棲愛”「2人は絶妙な距離を空けて歩いていました」《プロアイドルならではの隠密デート》
NEWSポストセブン
『ザ・ノンフィクション』に出演し話題となった古着店オーナー・あいりさん
《“美女すぎる”でバズった下北沢の女子大生社長(20)》「お金、好きです」上京1年目で両親から借金して起業『ザ・ノンフィクション』に出演して「印象悪いよ」と言われたワケ
NEWSポストセブン
花の井役を演じる小芝風花(NHKホームページより)
“清純派女優”小芝風花が大河『べらぼう』で“妖艶な遊女”役を好演 中国在住の実父に「異国まで届く評判」聞いた
NEWSポストセブン
第一子を出産した真美子さんと大谷
《デコピンと「ゆったり服」でお出かけ》真美子さん、大谷翔平が明かした「病院通い」に心配の声も…出産直前に見られていた「ポルシェで元気そうな外出」
NEWSポストセブン