スポーツ

巨人・桑田コーチの存在感増大 “ギャグ担当”宮本コーチは正念場か

巨人コーチ陣の“椅子取りゲーム”が勃発?(イメージ)

巨人コーチ陣の“椅子取りゲーム”が勃発?(イメージ)

 プロ野球開幕カードを3連勝で好発進し、投打ともに戦力充実の阪神とリーグ3連覇を狙う巨人。今季から巨人に入閣した桑田真澄・投手チーフコーチ補佐。その存在感が日に日に強まっているという。

「本来一軍から三軍を回る巡回コーチの予定でしたが、事実上“一軍専属”になった。開幕以来、投手交代でマウンドに向かう役は桑田コーチが務めています。

 コンディションの作り方やマウンドの足跡で投球チェックをする方法など、自分の現役時代のノウハウを教え込んだことで投手陣がこぞって“桑田信者”となったようです。ギャグで場を和ますばかりの宮本和知・投手チーフコーチや経験の浅い杉内俊哉・投手コーチの出る幕がない」(巨人番記者)

 そこで勃発したのが、コーチ陣の“椅子取りゲーム”だ。

「桑田コーチが入閣して巨人は一軍コーチが10人体制となった。しかしルールでは8人しかベンチ入りできないため、吉村禎章・作戦コーチと杉内コーチがベンチを外れている。

 競争が求められる雰囲気になったことで、コーチ陣は試合中、常に原(辰徳)監督の周囲に立つようになるなどベンチにはピリピリした空気が流れている。原監督が選手だけでなく、コーチ陣もうまく統率できるか。手腕が問われそうです」(同前)

※週刊ポスト2021年4月16・23日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

今年の1月に50歳を迎えた高橋由美子
《高橋由美子が“抱えられて大泥酔”した歌舞伎町の夜》元正統派アイドルがしなだれ「はしご酒場放浪11時間」介抱する男
NEWSポストセブン
水原一平容疑者は現在どこにいるのだろうか(時事通信フォト)
大谷翔平に“口裏合わせ”懇願で水原一平容疑者への同情論は消滅 それでもくすぶるネットの「大谷批判」の根拠
NEWSポストセブン
「歴代でいちばん好きな“木村拓哉が演じた職業”」ランキング ファン、ドラマウォッチャーが選ぶ1位は『HERO』の「検事」
「歴代でいちばん好きな“木村拓哉が演じた職業”」ランキング ファン、ドラマウォッチャーが選ぶ1位は『HERO』の「検事」
女性セブン
STAP細胞騒動から10年
【全文公開】STAP細胞騒動の小保方晴子さん、昨年ひそかに結婚していた お相手は同い年の「最大の理解者」
女性セブン
大久保佳代子 都内一等地に1億5000万円近くのマンション購入、同居相手は誰か 本人は「50才になってからモテてる」と実感
大久保佳代子 都内一等地に1億5000万円近くのマンション購入、同居相手は誰か 本人は「50才になってからモテてる」と実感
女性セブン
ドジャース・大谷翔平選手、元通訳の水原一平容疑者
《真美子さんを守る》水原一平氏の“最後の悪あがき”を拒否した大谷翔平 直前に見せていた「ホテルでの覚悟溢れる行動」
NEWSポストセブン
ムキムキボディを披露した藤澤五月(Xより)
《ムキムキ筋肉美に思わぬ誤算》グラビア依頼殺到のロコ・ソラーレ藤澤五月選手「すべてお断り」の決断背景
NEWSポストセブン
逮捕された十枝内容疑者
《青森県七戸町で死体遺棄》愛車は「赤いチェイサー」逮捕の運送会社代表、親戚で愛人関係にある女性らと元従業員を……近隣住民が感じた「殺意」
NEWSポストセブン
(写真/時事通信フォト)
大谷翔平はプライベートな通信記録まで捜査当局に調べられたか 水原一平容疑者の“あまりにも罪深い”裏切り行為
NEWSポストセブン
眞子さんと小室氏の今後は(写真は3月、22時を回る頃の2人)
小室圭さん・眞子さん夫妻、新居は“1LDK・40平米”の慎ましさ かつて暮らした秋篠宮邸との激しいギャップ「周囲に相談して決めたとは思えない」の声
女性セブン
いなば食品の社長(時事通信フォト)
いなば食品の入社辞退者が明かした「お詫びの品」はツナ缶 会社は「ボロ家ハラスメント」報道に反論 “給料3万減った”は「事実誤認」 
NEWSポストセブン
大谷翔平を待ち受ける試練(Getty Images)
【全文公開】大谷翔平、ハワイで計画する25億円リゾート別荘は“規格外” 不動産売買を目的とした会社「デコピン社」の役員欄には真美子さんの名前なし
女性セブン