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 つまり、授業料と同じ額の45万3000円を母が元婚約者から受け取ったが、それは母が「勘違い」して授業料として送金をお願いしたことによるもので、実際、授業料については小室さんが受給した奨学金で賄ったという主張だ。

 小室さんが、大学在学中の留学費用を母が元婚約者から借りたと報じられた件についても以下のように反論した

〈平成24年(2012年)9月に私は大学の交換留学制度を用いて1年間カリフォルニア大学ロサンゼルス校へ留学しましたが、そのために十分な預金残高が必要であったことから、母が元婚約者の方にお願いをして一時的に200万円を送金していただいたことがありました。無事にビザを取得することができたのでお返ししたいと母がお伝えしたところ、元婚約者の方が、いちいち振り込むのも面倒なので当面の生活費に充ててくださいとおっしゃってくださり、生活費に充てることになりました。

 いちいち振り込むのも面倒なのでというのは、これから支援が必要になるときが来るだろうからまとめて取っておいてくださいという意味でおっしゃってくださったのだと思います。週刊現代の記事では、元婚約者の方が留学費用として200万円を振り込んだとされていますが、事実と異なります。留学費用に関しては、留学を支援する奨学金と大学の奨学金、私の貯金(アルバイト代)で賄いました。母から生活費として使いたいと申し出たとする報道もありましたが事実ではありません。〉

 ここまで詳細に金銭のやりとりとその使い途について、小室さんが明かしたのは初めてのことだ。小室さんはこの文書を公表した目的を「金銭トラブルと言われている事柄について誤った情報を訂正していく」と綴っている。この文書をきっかけに、眞子さまとの結婚は前進することになるだろうか。

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