芸能

テレ朝入社2年目・安藤萌々アナが学生時代の「就活ノート」を大公開

安藤萌々アナの「就活ノート」にはどんな内容が?

安藤萌々アナの「就活ノート」にはどんな内容が?

 倍率1000倍を越えるとも言われる最難関の女子アナ就活。勝ち抜くには、並々ならぬ努力が必要だ。テレビ朝日の2年目・安藤萌々アナが、就活生時代に記していたノートを特別に公開した。

 * * *
 大学3年生を控えた春休みからアスク(アナウンススクール『テレビ朝日アスク』)に通い始めました。授業では弘中(綾香)アナが講師に来てくれて、学生の私は“Mステのアナウンサーだ!”と大興奮でした。でもそれも束の間で、「文字に追われていて内容が頭に入っていない。テクニカルなことよりもまず内容の理解を」といった厳しい講評をいただきました。

 力不足を痛感した私は、ニュースをまとめるノートを作りました。新聞を読んで切り抜いて要約し、テレビではアナウンサーがどう語り、自分はそれに対してどう感じたか、他局との違いは何か。その他にも東京と大阪のテレビ局を研究したノート、自己分析ノートなど7冊ほど作りました。

 今思えば、授業以外の時間もすべて学びだったと思います。講師やスタッフの皆さんに「自分らしくそのままでいいんだよ」と言っていただけたことはアナウンサーとしての私の支えです。

 そして同じ夢を持つ仲間との出会い。就活中は自習室に集まって面接の練習をしたり、励まし合ったり。当時の私の自己PRのつかみは「萌え萌え(=萌々)と書いて“もも”です!」で(笑い)、練習で撮影した動画もスマホに残っています。アスクでの時間は大切な想い出であり、財産です。

【プロフィール】
安藤萌々(あんどう・もも)/成蹊大学卒業、2020年入社。『報道ステーション』『サンデーステーション』担当。

撮影/高橋定敬

※週刊ポスト2021年3月19・26日号

ニュースのまとめや、授業や職業体験で学んだことなど、ノートの内容は多岐にわたる。中央は内定後に野球実況の短期講座を受講した時のノート。「スポーツ志望なのに野球がまったくわからないと焦って、入社前に受講しました。アスクには内定後にも役立つ講座があるんです」(安藤アナ)

ニュースのまとめや、授業や職業体験で学んだことなど、ノートの内容は多岐にわたる。中央は内定後に野球実況の短期講座を受講した時のノート。「スポーツ志望なのに野球がまったくわからないと焦って、入社前に受講しました。アスクには内定後にも役立つ講座があるんです」(安藤アナ)

関連記事

トピックス

まだ重要な問題が残されている(中居正広氏/時事通信フォト)
中居正広氏と被害女性Aさんの“事案後のメール”に「フジ幹部B氏」が繰り返し登場する動かぬ証拠 「業務の延長線上」だったのか、残された最後の問題
週刊ポスト
生徒のスマホ使用を注意しても……(写真提供/イメージマート)
《教員の性犯罪事件続発》過去に教員による盗撮事件あった高校で「教員への態度が明らかに変わった」 スマホ使用の注意に生徒から「先生、盗撮しないで」
NEWSポストセブン
(写真/イメージマート)
《ロマンス詐欺だけじゃない》減らない“セレブ詐欺”、ターゲットは独り身の年配男性 セレブ女性と会って“いい思い”をして5万円もらえるが…性的欲求を利用した驚くべき手口 
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《ブログが主な収入源…》女優・遠野なぎこ、レギュラー番組“全滅”で悩んでいた「金銭苦」、1週間前に公表した「診断結果」「薬の処方」
NEWSポストセブン
京都祇園で横行するYouTuberによる“ビジネス”とは(左/YouTubeより、右/時事通信フォト)
《芸舞妓を自宅前までつきまとって動画を回して…》京都祇園で横行するYouTuberによる“ビジネス”「防犯ブザーを携帯する人も」複数の被害報告
NEWSポストセブン
由莉は愛子さまの自然体の笑顔を引き出していた(2021年11月、東京・千代田区/宮内庁提供)
愛子さま、愛犬「由莉」との別れ 7才から連れ添った“妹のような存在は登校困難時の良きサポート役、セラピー犬として小児病棟でも活動
女性セブン
インフルエンサーのアニー・ナイト(Instagramより)
海外の20代女性インフルエンサー「6時間で583人の男性と関係を持つ」企画で8600万円ゲット…ついに夢のマイホームを購入
NEWSポストセブン
ホストクラブや風俗店、飲食店のネオン看板がひしめく新宿歌舞伎町(イメージ、時事通信フォト)
《「歌舞伎町弁護士」のもとにやって来た相談者は「女風」のセラピスト》3か月でホストを諦めた男性に声を掛けた「紫色の靴を履いた男」
NEWSポストセブン
『帰れマンデー presents 全国大衆食堂グランプリ 豪華2時間SP』が月曜ではなく日曜に放送される(番組公式HPより)
番組表に異変?『帰れマンデー』『どうなの会』『バス旅』…曜日をまたいで“越境放送”が相次ぐ背景 
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《自宅から遺体見つかる》遠野なぎこ、近隣住民が明かす「部屋からなんとも言えない臭いが…」ヘルパーの訪問がきっかけで発見
NEWSポストセブン
2014年に結婚した2人(左・時事通信フォト)
《仲間由紀恵「妊活中の不倫報道」乗り越えた8年》双子の母となった妻の手料理に夫・田中哲司は“幸せ太り”、「子どもたちがうるさくてすみません」の家族旅行
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(左/Xより)
《大学時代は自由奔放》学歴詐称疑惑の田久保市長、地元住民が語る素顔「裏表がなくて、ひょうきんな方」「お母さんは『自由気ままな放蕩娘』と…」
NEWSポストセブン