ライフ

PB冷凍食品を実食 一番おいしいうどん、グラタン、チャーハンは?

各社、力を入れる冷食

各社、力を入れる冷食

 料理をする時間がない時に頼りになるのが冷凍食品。近年はバリエーションが豊富になったうえ、味ののクオリティーも高まっている。しかし、一方で「どれを買ったら良いか分からない」という新たな悩みが生まれている。そこで、“食の達人”たちが、スーパーやコンビニが力を入れるプライベートブランド(PB)の冷凍食品を実食。その評価を公開する。

※価格は編集部調べ。
※試食した商品は撮影時(4月8日)のもので、以降リニューアルしている可能性があります。
※採点は5点満点。

【プロフィール】
Mizukiさん/ 料理研究家。簡単・時短・節約をテーマにレシピ開発を行い、ブログは月間300万PV超。著書多数。

西川剛史さん/冷凍生活アドバイザー。冷凍食品会社での勤務経験を生かし、メディア出演、商品・レシピ開発など幅広く活躍。

小林雄二さん/和食料理人。2019年ミシュラン店「青華こばやし」店主。素材の味を最大限に生かした料理が評判。

岸田夕子さん/料理研究家。「ジャーサラダ」「スキレット」などの食トレンドをいち早く世に発信。著書多数。

(以下敬称略)

●うどん(採点者:Mizuki、西川、小林)

1位:西友『もっちり なめらか 讃岐うどん』(200g×3食入り)162円 13点 

小麦粉と塩だけでできたもっちり感(讃岐うどん)

小麦粉と塩だけでできたもっちり感

「加工でんぷん不使用だから、讃岐うどんの自然なコシを感じる」(西川)
「もっちりしていておいしい」(小林)

2位:ライフ『讃岐うどん』(200g×5食入り)193円 12点 

加工でんぷん不使用、麺だけでも美味しい

加工でんぷん不使用、麺だけでも美味しい

「コシはあるがもっちり感少なめ」(Mizuki)
「麺に旨みがある」(小林)

2位:イトーヨーカドー『国産小麦粉使用 ゆで さぬきうどん』(210g×2食入り)105円 12点 

やわらかめの麺で煮込み向き

やわらかめの麺で煮込み向き

「なめらかでコシがある」(Mizuki)
「かけや煮込みに合いそう」(西川)

4位:イオン『さぬきうどん』(200g×5食入り)278円 11点

包丁切り製法で、つゆがよく絡む

包丁切り製法で、つゆがよく絡む

「塩分が強め。スープが絡みそうな形状」(Mizuki)
「もちもち食感」(西川)

●グラタン&ドリア(採点者:岸田、Mizuki、小林)

1位:成城石井『大きな海老の 3種チーズグラタン』(200g)430円 13点

プリプリえび×トマトクリームソース

プリプリえび×トマトクリームソース

「えびが存在感あり」(Mizuki)
「チーズが計算されていると感じた」(小林)

高級スーパーの一角

高級スーパーの逸品

2位:イトーヨーカドー『チーズの香り広がるマカロニグラタン』(210g)278円 12点

あああ

マカロニグラタンらしいチーズ感と香ばしさ

「マカロニがたっぷり」(Mizuki)
「シンプルな日本の洋食タイプ」(岸田)

セブン&アイのPB

セブン&アイのPB

2位:ローソン『大盛りチーズグラタン』(340g)298円 12点

7種類のチーズを使用。甘めの味わい

7種類のチーズを使用。甘めの味わい

「旨みと甘みがある」(小林)

ローソンの逸品

ローソンの逸品

4位:ファミリーマート『洋食屋仕立ての とろける海老ドリア』(210g)300円 11点

ライスとソースの相性がgood

ライスとソースの相性がgood

「ケチャップライスとベシャメルソースのバランスがいい」(岸田)

ファミマのドリア

ファミマのドリア

関連記事

トピックス

山本由伸選手とモデルのNiki(共同通信/Instagramより)
《噂のパートナーNiki》この1年で変化していた山本由伸との“関係性”「今年は球場で彼女の姿を見なかった」プライバシー警戒を強めるきっかけになった出来事
NEWSポストセブン
送検のため奈良西署を出る山上徹也容疑者(写真/時事通信フォト)
「とにかく献金しなければと…」「ここに安倍首相が来ているかも」山上徹也被告の母親の証言に見られた“統一教会の色濃い影響”、本人は「時折、眉間にシワを寄せて…」【安倍元首相銃撃事件・公判】
NEWSポストセブン
マレーシアのマルチタレント「Namewee(ネームウィー)」(時事通信フォト)
人気ラッパー・ネームウィーが“ナースの女神”殺人事件関与疑惑で当局が拘束、過去には日本人セクシー女優との過激MVも制作《エクスタシー所持で逮捕も》
NEWSポストセブン
【白鵬氏が九州場所に姿を見せるのか】元弟子の草野が「義ノ富士」に改名し、「鵬」よりも「富士」を選んだことに危機感を抱いた可能性 「協会幹部は朝青龍の前例もあるだけにピリピリムード」と関係者
【白鵬氏が九州場所に姿を見せるのか】元弟子の草野が「義ノ富士」に改名し、「鵬」よりも「富士」を選んだことに危機感を抱いた可能性 「協会幹部は朝青龍の前例もあるだけにピリピリムード」と関係者
NEWSポストセブン
デコピンを抱えて試合を観戦する真美子さん(時事通信フォト)
《真美子さんが“晴れ舞台”に選んだハイブラワンピ》大谷翔平、MVP受賞を見届けた“TPOわきまえファッション”【デコピンコーデが話題】
NEWSポストセブン
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
《六代目山口組・司忍組長2月引退》“竹内七代目”誕生の分岐点は「司組長の誕生日」か 抗争終結宣言後も飛び交う「情報戦」 
NEWSポストセブン
部下と“ホテル密会”が報じられた前橋市の小川晶市長(時事通信フォト/目撃者提供)
《前橋・小川市長が出直し選挙での「出馬」を明言》「ベッドは使ってはいないですけど…」「これは許していただきたい」市長が市民対話会で釈明、市議らは辞職を勧告も 
NEWSポストセブン
活動を再開する河下楽
《独占告白》元関西ジュニア・河下楽、アルバイト掛け持ち生活のなか活動再開へ…退所きっかけとなった騒動については「本当に申し訳ないです」
NEWSポストセブン
ハワイ別荘の裁判が長期化している
《MVP受賞のウラで》大谷翔平、ハワイ別荘泥沼訴訟は長期化か…“真美子さんの誕生日直前に審問”が決定、大谷側は「カウンター訴訟」可能性を明記
NEWSポストセブン
11月1日、学習院大学の学園祭に足を運ばれた愛子さま(時事通信フォト)
《ひっきりなしにイケメンたちが》愛子さま、スマホとパンフを手にテンション爆アゲ…母校の学祭で“メンズアイドル”のパフォーマンスをご観覧
NEWSポストセブン
今季のナ・リーグ最優秀選手(MVP)に満票で選出され史上初の快挙を成し遂げた大谷翔平、妻の真美子さん(時事通信フォト)
《なぜ真美子さんにキスしないのか》大谷翔平、MVP受賞の瞬間に見せた動きに海外ファンが違和感を持つ理由【海外メディアが指摘】
NEWSポストセブン
柄本時生と前妻・入来茉里(左/公式YouTubeチャンネルより、右/Instagramより)
《さとうほなみと再婚》前妻・入来茉里は離婚後に卵子凍結を公表…柄本時生の活躍の裏で抱えていた“複雑な感情” 久々のグラビア挑戦の背景
NEWSポストセブン