服部勇馬(陸上・男子マラソン)

服部勇馬(陸上・男子マラソン/時事通信フォト)

服部勇馬(陸上・男子マラソン/時事通信フォト)

「他の環境というか、医療従事者の皆さんだったり、本当に苦しい状況の中で仕事をされていることを考えると……。僕自身は仕事が走ることであるので、そのことを止めるべきか」

 5月5日、一山と同じくテストイベント「札幌チャレンジハーフマラソン2021」に出場。議論が噛み合わない五輪に戸惑いを感じつつも、「しっかりと準備をしていきたい」と話した。

新谷仁美(陸上・女子1万メートル)

「アスリートだけが特別という形で聞こえてしまっているのが非常に残念。どの命にも大きい、小さいは全くない。アスリート、五輪選手だけはおかしな話。優先順位をつけること自体おかしな話だと思う。どの命も平等に守らないといけない」

 5月8日、五輪テスト大会に向けた記者会見でワクチンをアスリートに優先接種することについての発言。接種自体についてはに前向きな意向を示す一方、副反応を心配していることも口にした。

市川友美(パラリンピック・ボート・女子シングルスカル)

市川友美(パラリンピック・ボート・女子シングルスカル/時事通信フォト)

市川友美(パラリンピック・ボート・女子シングルスカル/時事通信フォト)

「20代や30代の仕事をしている人に打った方がいいんじゃないかなとは思っている。ただ、海外から来る人が打っているのに、こっちの人は打っていないというのは、おかしいといえばおかしいかな」

 5月7日の「アジア・オセアニア大陸予選」PR1女子シングルスカルで優勝、パラ五輪代表に内定。前日、五輪パラリンピック選手へのワクチン確保が発表されたことを受けて。

大坂なおみ(女子テニス候補)

大坂なおみ(女子テニス候補。写真/EPA=時事)

大坂なおみ(女子テニス候補。写真/EPA=時事)

「特にこの1年は重大なことがたくさん起こっていて、多くの予想外のことが起きた。人々を危険にさらす可能性があるのならば、絶対に議論すべきだと私は思う」

 5月9日、イタリア国際出場を前にオンライン記者会見での発言。日本に五輪反対の声が根強いことを受け、選手として五輪開催の希望を表明するも、日本の世論にも理解を示した。

関連記事

トピックス

筒香が独占インタビューに応じ、日本復帰1年目を語った(撮影/藤岡雅樹)
「シーズン中は成績低迷で眠れず、食欲も減った」DeNA筒香嘉智が明かす“26年ぶり日本一”の舞台裏 「嫌われ者になることを恐れない強い組織になった」
NEWSポストセブン
テレビの“朝の顔”だった(左から小倉智昭さん、みのもんた)
みのもんた「朝のライバル」小倉智昭さんへの思いを語る 「共演NGなんて思ったことない」「一度でいいから一緒に飲みたかった」
週刊ポスト
陛下と共に、三笠宮さまと百合子さまの俳句集を読まれた雅子さま。「お孫さんのことをお詠みになったのかしら、かわいらしい句ですね」と話された(2024年12月、東京・千代田区。写真/宮内庁提供)
【61才の誕生日の決意】皇后雅子さま、また1つ歳を重ねられて「これからも国民の皆様の幸せを祈りながら…」 陛下と微笑む姿
女性セブン
筑波大学・生命環境学群の生物学類に推薦入試で合格したことがわかった悠仁さま(時事通信フォト)
《筑波大キャンパスに早くも異変》悠仁さま推薦合格、学生宿舎の「大規模なリニューアル計画」が進行中
NEWSポストセブン
『世界の果てまでイッテQ!』に「ヴィンテージ武井」として出演していた芸人の武井俊祐さん
《消えた『イッテQ』芸人が告白》「数年間は番組を見られなかった」手越復帰に涙した理由、引退覚悟のオーディションで掴んだ“準レギュラー”
NEWSポストセブン
10月1日、ススキノ事件の第4回公判が行われた
「激しいプレイを想像するかもしれませんが…」田村瑠奈被告(30)の母親が語る“父娘でのSMプレイ”の全貌【ススキノ首切断事件】
NEWSポストセブン
NBAレイカーズの試合観戦に訪れた大谷翔平と真美子さん(AFP=時事)
《真美子夫人との誕生日デートが話題》大谷翔平が夫婦まるごと高い好感度を維持できるワケ「腕時計は8万円SEIKO」「誕生日プレゼントは実用性重視」  
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長。今年刊行された「山口組新報」では82歳の誕生日を祝う記事が掲載されていた
《山口組の「事始め式」》定番のカラオケで歌う曲は…平成最大の“ラブソング”を熱唱、昭和歌謡ばかりじゃないヤクザの「気になるセットリスト」
NEWSポストセブン
激痩せが心配されている高橋真麻(ブログより)
《元フジアナ・高橋真麻》「骨と皮だけ…」相次ぐ“激やせ報道”に所属事務所社長が回答「スーパー元気です」
NEWSポストセブン
12月6日に急逝した中山美穂さん
《追悼》中山美穂さん、芸能界きっての酒豪だった 妹・中山忍と通っていた焼肉店店主は「健康に気を使われていて、野菜もまんべんなく召し上がっていた」
女性セブン
トンボをはじめとした生物分野への興味関心が強いそうだ(2023年9月、東京・港区。撮影/JMPA)
《倍率3倍を勝ち抜いた》悠仁さま「合格」の背景に“筑波チーム” 推薦書類を作成した校長も筑波大出身、筑附高に大学教員が続々
NEWSポストセブン
自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
【入浴中の不慮の事故、沈黙守るワイルド恋人】中山美穂さん、最後の交際相手は「9歳年下」「大好きな音楽活動でわかりあえる」一緒に立つはずだったビルボード
NEWSポストセブン