芸能

長澤まさみ、数十メートルでも車移動 ピリつく『ドラゴン桜』現場

万全の態勢で撮影に挑む長澤

万全の態勢で撮影に挑む長澤

 5月7日の昼下がり、『ドラゴン桜』(TBS系)の撮影現場には緊張感が漂っていた。それは小雨がちらつき始めた空模様が気になったからではない。長澤まさみ(33才)をはじめ、キャストに万が一のことがなきよう、万全の態勢が取られていた。

「オッケェーイ!」。監督の掛け声と共に長澤は、阿部寛(56才)やスタッフから一目散に離れて車に乗り込む。再び出番が来るまで車内で籠城。わずか数十メートルの距離も自ら歩くことなく車で移動する。

「現在放送中の『ドラゴン桜』は、阿部さん演じる弁護士が、偏差値35の高校生たちを東大に合格させるべく熱血指導するストーリーで、2005年に大ヒットしたドラマの続編です。前作では生徒役として出演していた長澤さんが、今作では弁護士になって阿部さんのパートナーを務めています。King & Princeの高橋海人さん(22才)も生徒の1人として出演するという、豪華なキャスティングも注目を集めています」(テレビ局関係者)

 平均視聴率(世帯)は初回から2桁をキープし、5月16日に放送された第4話では前話から1.7ポイントアップして14.3%を記録している。その第4話で放送されたのが、冒頭のシーンだ。

「撮影から放送まで約1週間しかないのは異例です。このドラマはもともと昨年の夏に放送予定でしたが、コロナの影響で約1年延期になった。そのせいでキャストのスケジュールがタイトになったんです。特に長澤さんはほかの作品の撮影もあり、ひとりだけクランクインが遅れました。彼女のシーンは本当に時間がないから、ピリピリしています。この日もほかの出演者は先に現場入りして撮影を進めていました。長澤さんは途中からの参加だったようです。

 それにコロナの感染も絶対に避けなければなりません。これだけ撮影時間がない中、感染が発覚したら、最悪、放送ができなくなってしまいますから」(ドラマ関係者)

関連記事

トピックス

球種構成に明らかな変化が(時事通信フォト)
大谷翔平の前半戦の投球「直球が6割超」で見えた“最強の進化”、しかしメジャーでは“フォーシームが決め球”の選手はおらず、組み立てを試行錯誤している段階か
週刊ポスト
参議院選挙に向けてある動きが起こっている(時事通信フォト)
《“参政党ブーム”で割れる歌舞伎町》「俺は彼らに賭けますよ」(ホスト)vs.「トー横の希望と参政党は真逆の存在」(トー横キッズ)取材で見えた若者のリアルな政治意識とは
NEWSポストセブン
ベビーシッターに加えてチャイルドマインダーの資格も取得(横澤夏子公式インスタグラムより)
芸人・横澤夏子の「婚活」で学んだ“ママの人間関係構築術”「スーパー&パークを話のタネに」「LINE IDは減るもんじゃない」
NEWSポストセブン
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン
レッドカーペットを彩った真美子さんのピアス(時事通信)
《価格は6万9300円》真美子さんがレッドカーペットで披露した“個性的なピアス”はLAデザイナーのハンドメイド品! セレクトショップ店員が驚きの声「どこで見つけてくれたのか…」【大谷翔平と手繋ぎ登壇】
NEWSポストセブン
竹内朋香さん(左)と山下市郎容疑者(左写真は飲食店紹介サイトより。現在は削除済み)
《浜松ガールズバー殺人》被害者・竹内朋香さん(27)の夫の慟哭「妻はとばっちりを受けただけ」「常連の客に自分の家族が殺されるなんて思うかよ」
週刊ポスト
真美子さん着用のピアスを製作したジュエリー工房の経営者が語った「驚きと喜び」
《真美子さん着用で話題》“個性的なピアス”を手がけたLAデザイナーの共同経営者が語った“驚きと興奮”「子どもの頃からドジャースファンで…」【大谷翔平と手繋ぎでレッドカーペット】
NEWSポストセブン