雨・風に注意と言われる「レンズ雲」(写真/武田康男提供)
【レンズ雲】UFO形の雲が出たら、雨・風に注意のサイン
UFOのようなレンズ形が特徴のこの雲は、上空の風が強いときに山の風下などに現れる「強風のサイン」。台風や低気圧の接近を知らせる目安の1つだ。山にかかると笠雲(かさぐも)になり、山歩きの際に見つけたら、気をつけよう。
【積乱雲の下の雲】竜巻発生の可能性もある超危険な雲と覚えよう!
危険な雨や雷のサインとされる「積乱雲の下の雲」(写真/武田康男提供)
積乱雲は雨や雷を運ぶが、特に危険なのが写真のように積乱雲から垂れ下がる雲と、上空限界まで発達し上部が横に広がった「かなとこ雲」だ。竜巻などが発生しやすいので要警戒だ。
【落雷】梅雨明けは雷とともに。落雷後の気温低下にも注意!
梅雨の終わりに発生しやすい(写真/武田康男提供)
梅雨は激しい雷雨で明けることが多く、梅雨の終盤ほど落雷と大雨の危険大。巨大な積乱雲は大雨・落雷・竜巻が起こる可能性も。落雷の後は気温が低下するので、寝冷えにも注意したい。