「ただ、TBSの指標で見ると、また若干変化するんですよ。“昨年度のファミリーコア”(13歳~59歳)だと、3部門全てで日本テレビが1位ですが、全日帯2位はフジテレビ、ゴールデン帯の2位タイがTBSとフジテレビ、プライム帯は2位TBS、3位フジテレビになる。今年、TBSは4歳から49歳を“ファミリーコア”と変えた。つまり、同じ指標は日本テレビとフジテレビだけです。各局に理由はあるのでしょうけど、スポンサーには分かりづらい。指標がバラバラだと、自分たちに都合のいい数字を出しているように見られますよね」
評価指標としての視聴率のあり方は、過渡期を迎えているようだ。