聖火リレーも大行進
お盆休み中、帰省をする人も多いはずだが、五輪期間中は首都高の通行料金が通常料金より1000円上乗せ(6~22時)になっており、さらにその他の大都市圏の高速道路も料金の引き上げが検討されている。五輪から遠ざかりたい人にとっては迷惑この上ない。それもバッハ会長らIOCのお歴々のために明け渡すのだからさらに腹立たしい。
厄介なトラブルに巻き込まれぬよう、お金の管理にも気を配る必要がある。ITジャーナリストの井上トシユキ氏が言う。
「2018年の平昌冬季五輪では、開会式当日にサイバー攻撃が発生してチケット印刷の運営システムに影響が出たように、五輪開催期間中はサイバー攻撃が多発する傾向にある。
今年2月末、システムの不具合でみずほ銀行のATMが停止しましたが、サイバー攻撃によって不正アクセスを検知しATMが停止する可能性は十分に考えられる。普段より多めの現金を手元に持っておくほうが賢明です」
観戦しないのに“感染”を避けるため窮屈な日々を強いられる──国民の怒りを政府や五輪関係者は全く気にも留めていない。
※週刊ポスト2021年7月9日号
