両陛下での出席による「令和皇室の門出」を願われた美智子さまは、雅子さま不在となった五輪に憂慮を深められているかもしれない。しかし、そんな中でも雅子さまは意思を貫き、欠席を選択された。
「毅然たる態度で欠席された雅子さまですが、選手のことは純粋に応援されています。雅子さまは、中高時代にソフトボール部に所属され、4番打者としても活躍されました。ですから、東京五輪のソフトボールにも強い関心を持たれたそうです。始球式でピッチャーを務めた中学生が“復興五輪への思いを込めて投球した”と話していることを報道で知られ、胸がいっぱいの様子だったようです」(皇室記者)
閉会式では陛下がおことばを述べる予定はないという。両陛下はそれぞれの形で、国民に寄り添われているのだ。
※女性セブン2021年8月12日号