ライフ

嫁姑関係を良好にするコツ 子づくりの話題、夫の悪口はNG

kenka

嫁姑戦争はいまや死後?

「嫁と姑」は犬猿の仲──というのは過去の話。最近は、仲良しの嫁と姑も多いという。とはいえ、嫁姑関係を良好に保つには、多少の努力も必要だ。世代・トレンド評論家の牛窪恵さんは、互いの固定観念を取り払い、相手世代の常識を知ることが大切だと言う。

「姑の場合、子育ての常識が自分の時代と大きく変わったことを知るべきです。嫁に対し、育児や教育への口出しはしない方が賢明といえます。

 一方、働いている嫁の場合、専業主婦の姑には時間があるはずと思い込み、急に孫を預かってもらえないかなどと頼るのはマナー違反。姑も趣味や地域の用事などで多忙だという前提で、予定を聞いたり手助けを頼むことが大切です」(牛窪さん・以下同)

 互いに相手の立場を尊重した気遣いが必要なのだ。これを踏まえたうえで、会話のネタを探そう。

「角が立たない話題は、夫の子供時代などの昔話です。また、ファッションやグルメのネタも世代を超えて話が盛り上がりやすいといえます」

 そこで、嫁姑関係を良好に保つための「NG言動」をリストアップした。

嫁へのNG言動

「そんなに大変なら、パートなんて辞めちゃえば?」
 姑からしたら息子の稼ぎで成り立っているように見えても、嫁は嫁でパートに対し、やりがいや社会復帰の足掛かりなど、金銭以外の価値を仕事に見出しているケースは多い。収入の多寡にかかわらず、仕事への口出しは慎もう。

「息子は習い事に通わせていたんだけど……」
 いまは塾などのお勉強系に偏らず、理数系のプログラミングやアート系など習い事は多様化している。自身の子育て時代から傾向が変わっているため、口出しは厳禁。

「肉じゃがの味つけ、どうしてる?」
 仕事と子育てで多忙な嫁は総菜や冷凍食品などに頼っているケースも多く、手料理をしていないことへの嫌みと捉えられかねない。

「子供はどうするの?」「2人目は考えていないの?」
 1人目はもちろん2人目の子供が欲しくても産めない夫婦は多い。プレッシャーを与えかねないので、口にしないこと。

関連記事

トピックス

交際が報じられた赤西仁と広瀬アリス
《赤西仁と広瀬アリスの海外デートを目撃》黒木メイサと5年間暮らした「ハワイ」で過ごす2人の“本気度”
NEWSポストセブン
世界選手権東京大会を観戦される佳子さまと悠仁さま(2025年9月16日、写真/時事通信フォト)
《世界陸上観戦でもご着用》佳子さま、お気に入りの水玉ワンピースの着回し術 青ジャケットとの合わせも定番
NEWSポストセブン
秋場所
「こんなことは初めてです…」秋場所の西花道に「溜席の着物美人」が登場! 薄手の着物になった理由は厳しい暑さと本人が明かす「汗が止まりませんでした」
NEWSポストセブン
身長145cmと小柄ながら圧倒的な存在感を放つ岸みゆ
【身長145cmのグラビアスター】#ババババンビ・岸みゆ「白黒プレゼントページでデビュー」から「ファースト写真集重版」までの成功物語
NEWSポストセブン
『徹子の部屋』に月そ出演した藤井風(右・Xより)
《急接近》黒柳徹子が歌手・藤井風を招待した“行きつけ高級イタリアン”「40年交際したフランス人ピアニストとの共通点」
NEWSポストセブン
和紙で作られたイヤリングをお召しに(2025年9月14日、撮影/JMPA)
《スカートは9万9000円》佳子さま、セットアップをバラした見事な“着回しコーデ” 2日連続で2000円台の地元産イヤリングもお召しに 
NEWSポストセブン
高校時代の青木被告(集合写真)
《長野立てこもり4人殺害事件初公判》「部屋に盗聴器が仕掛けられ、いつでも悪口が聞こえてくる……」被告が語っていた事件前の“妄想”と父親の“悔恨”
NEWSポストセブン
世界的アスリートを狙った強盗事件が相次いでいる(時事通信フォト)
《イチロー氏も自宅侵入被害、弓子夫人が危機一髪》妻の真美子さんを強盗から守りたい…「自宅で撮った写真」に見える大谷翔平の“徹底的な”SNS危機管理と自宅警備体制
NEWSポストセブン
鳥取県を訪問された佳子さま(2025年9月13日、撮影/JMPA)
佳子さま、鳥取県ご訪問でピンクコーデをご披露 2000円の「七宝焼イヤリング」からうかがえる“お気持ち”
NEWSポストセブン
長崎県へ訪問された天皇ご一家(2025年9月12日、撮影/JMPA)
《長崎ご訪問》雅子さまと愛子さまの“母娘リンクコーデ” パイピングジャケットやペールブルーのセットアップに共通点もおふたりが見せた着こなしの“違い”
NEWSポストセブン
ウクライナ出身の女性イリーナ・ザルツカさん(23)がナイフで切りつけられて亡くなった(Instagramより)
《監視カメラが捉えた残忍な犯行》「刺された後、手で顔を覆い倒れた」戦火から逃れたウクライナ女性(23)米・無差別刺殺事件、トランプ大統領は「死刑以外の選択肢はない」
NEWSポストセブン
国民に笑いを届け続けた稀代のコント師・志村けんさん(共同通信)
《恋人との密会や空き巣被害も》「売物件」となった志村けんさんの3億円豪邸…高級時計や指輪、トロフィーは無造作に置かれていたのに「金庫にあった大切なモノ」
NEWSポストセブン