芸能

祝結婚!華原朋美、お相手は「腰が低くてたのもしい」評のやり手

(写真/女性セブン写真部)

「大好きな人と結婚いたしました」と報告した華原朋美

 8月17日、YouTubeでマネージャー男性との結婚を発表した華原朋美(47才)。放送作家の山田美保子さんが、結婚までの道のりを振り返る。

 * * *

安室奈美恵さん風ファッションは、いまの彼女のサービス精神!?

 ファンのかただけでなく、多くの皆さんが「何としてでも幸せになってほしい」との願いを込めて想いを寄せる芸能人がいらっしゃるものです。

 皆さんにとって「朋チャン」こと華原朋美サンは、その筆頭というべき存在だったのではないでしょうか。

 一般のかただけではありません。タレントさんの中にも、そう思っているかたは大勢いらしたようで、リモート(限定公開)での結婚報告会見の翌日、『バイキングMORE』(フジテレビ系)が「華原朋美がバースデー婚」を取り上げた際、カンニング竹山サン(50才)や、おぎやはぎの小木博明サン(50才)、矢作兼サン(49才)は異口同音に「本当によかった」と目を細めていらっしゃいました。向かい側で“専門家”として出演していた私も心からそう思っています。

 ですが、1997年、安室奈美恵さんが結婚報告会見をしたときに着ていた「バーバリーブルーレーベル」を思わせるトップスとミニスカで微笑む朋チャンに対しては、「こわい」「闇が深い」という声が少なからずあったようです。

 安室奈美恵さんと朋チャンは、同じプロデューサーの下、ミリオンヒットを飛ばしたライバル同士。確かに深読みしようと思えば、深読みできないことはありません。

 が、あれは、いまの彼女ならではのサービスだったのではないかと私は思っています。根っこの性格は、人間、なかなか変わらないといいますが、考え方や物事の見方は変化していくもの。余裕がなさそうだった頃に比べ、いまの朋チャンからは、“ゆったり感”が伝わってきます。

 これまで朋チャンには何度も心配な時期があったものです。私が当ページでインタビューさせてもらった2003年、朋チャンの口から、「プロダクション尾木」の尾木徹社長への感謝の言葉をこれでもかというぐらい聞かされたものでした。

 朋チャンは、情に厚い尾木さんの想いをきちんと汲み取ることができる女性なのだと少し意外に感じた記憶もあります。それまで、いろいろなことがあった朋チャンのことを、もっと自分中心な女性だと思っていたからかもしれません。

 それよりもさらに前、『さんまのナンでもダービー』(1993~1995年・テレビ朝日系)時代、「華原朋美」になる前の朋チャンと仕事をしていた明石家さんまサン(66才)から、「(松田)聖子チャン(59才)と同じタイプ」と何度も(!)聞かされたことがありました。さんまサン曰く、上昇志向と“ぶりっ子”が共通点と。その後の“シンデレラストーリー”や“たくましさ”も、さんまサンは「似ている」と言っていましたっけ。

 確かに、聖子サンは間違いなくたくましい女性だと思います。直近の週刊誌報道の見出しは「コロナと闘う『松田聖子』40周年やりなおしで“燃える商魂”」でしたからね(苦笑)。

 一方、朋チャンには、とてもたくましいとは思えない時期が何度かありました。衝撃的な報道も数え切れないほどあって、でも、その都度、復活を遂げるも、額面通りには受け取れないような復活劇もあったものです。

 果たして初めての結婚報告は文句ナシに、とってもお幸せそうでしたよね。きっとご主人=「にゃんちゃん」の存在が精神安定剤になっているのでしょう。お仕事の幅を積極的に広げようとなさっているところでもあるようで、取材をしてみると6月にオンエアされた『アウト×デラックス』(フジテレビ系)が本当に楽しかったので、バラエティーには「どんどん出たい」と希望しているそうです。

 歌手としては、5月末の『THEカラオケ★バトル』(テレビ東京系)が約2年ぶりの歌唱でしたが、伸びのある声で歌い切った『I’m Proud』に、「泣けた」「グッときた」「昔と変わらない高音」などと視聴者の皆さんから大好評でした。

関連記事

トピックス

NHK中川安奈アナウンサー(本人のインスタグラムより)
《広島局に突如登場》“けしからんインスタ”の中川安奈アナ、写真投稿に異変 社員からは「どうしたの?」の声
NEWSポストセブン
カラオケ大会を開催した中条きよし・維新参院議員
中条きよし・維新参院議員 芸能活動引退のはずが「カラオケ大会」で“おひねり営業”の現場
NEWSポストセブン
コーチェラの出演を終え、「すごく刺激なりました。最高でした!」とコメントした平野
コーチェラ出演のNumber_i、現地音楽関係者は驚きの称賛で「世界進出は思ったより早く進む」の声 ロスの空港では大勢のファンに神対応も
女性セブン
文房具店「Paper Plant」内で取材を受けてくれたフリーディアさん
《タレント・元こずえ鈴が華麗なる転身》LA在住「ドジャー・スタジアム」近隣でショップ経営「大谷選手の入団後はお客さんがたくさん来るようになりました」
NEWSポストセブン
元通訳の水谷氏には追起訴の可能性も出てきた
【明らかになった水原一平容疑者の手口】大谷翔平の口座を第三者の目が及ばないように工作か 仲介した仕事でのピンハネ疑惑も
女性セブン
襲撃翌日には、大分で参院補選の応援演説に立った(時事通信フォト)
「犯人は黙秘」「動機は不明」の岸田首相襲撃テロから1年 各県警に「専門部署」新設、警備強化で「選挙演説のスキ」は埋められるのか
NEWSポストセブン
歌う中森明菜
《独占告白》中森明菜と“36年絶縁”の実兄が語る「家族断絶」とエール、「いまこそ伝えたいことが山ほどある」
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
羽生結弦の元妻・末延麻裕子がテレビ出演
《離婚後初めて》羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんがTV生出演 饒舌なトークを披露も唯一口を閉ざした話題
女性セブン
古手川祐子
《独占》事実上の“引退状態”にある古手川祐子、娘が語る“意外な今”「気力も体力も衰えてしまったみたいで…」
女性セブン
ドジャース・大谷翔平選手、元通訳の水原一平容疑者
《真美子さんを守る》水原一平氏の“最後の悪あがき”を拒否した大谷翔平 直前に見せていた「ホテルでの覚悟溢れる行動」
NEWSポストセブン
5月31日付でJTマーヴェラスから退部となった吉原知子監督(時事通信フォト)
《女子バレー元日本代表主将が電撃退部の真相》「Vリーグ優勝5回」の功労者が「監督クビ」の背景と今後の去就
NEWSポストセブン