芸能

King Gnu井口ドラマ主演で「俳優に色気出すなんて」「もともと俳優」ファンがバトル

リラックスした着こなし

井口理のドラマ主演めぐってファンがバトル(写真は2020年7月)

 本人をよそに賛否を呼んでいる。ロックバンドKing Gnuのボーカル&キーボードの井口理(さとる=27才)が、YouTubeの配信連続ドラマ「GOSSIP BOX」(9月24日スタート)で、ドラマ初主演をすることが発表された件だ。

 元グラビアアイドルで、ロックバンドDragon Ashの降谷建志(42才)の妻・MEGUMI(39才)の初プロデュースドラマで、密室に閉じ込められた男女4人の謎解き脱出ゲームが主題となる、クライム・コメディー作品だ。

 井口は「きっかけは何の変哲もない居酒屋でのよくある会話からでした。佐々木(豪)監督と(共演者の)吉村界人と3人、『何かおもしろいことやろうぜ』という一言から」だったと、説明。発案者の1人でもあるだけに、コメントからも意欲が溢れている。

 ところが、発表直後からは、ファンの間で賛否が大きく分かれた。

 SNS上では、「もっと上を目指せる。(バンドで)海外進出してほしかったのに」や「俳優業に色気を出すなんて」と否定的なものもあれば、「もともと俳優もやっていた」「昔から演劇で舞台に立ってるし」と歓迎するコメントも多く挙がった。

 井口が、King Gnuのメンバー常田大希(29才)とともに東京藝術大学音楽学部出身で、声楽科を卒業(※常田は器楽科中退)したのは有名だが、在学中には演技も学んでいた。2015年には、東京・中野の小劇場で、世界的ミステリー小説家アガサ・クリスティの作品に出演するなど、地道にキャリアを積んでいた。バンドのミュージックビデオでも芝居を披露して、昨年公開の山崎賢人主演映画「劇場」にも出演。この夏もジャニーズWEST重岡大毅主演のTBS系連続ドラマ「#家族募集します」にゲスト出演していた。

 井口本人は、過去の取材で「音楽活動も俳優業も両立していきたい」と明言もしている。それでも否定的な声も聞かれるのは、なぜか。

関連記事

トピックス

まだ重要な問題が残されている(中居正広氏/時事通信フォト)
中居正広氏と被害女性Aさんの“事案後のメール”に「フジ幹部B氏」が繰り返し登場する動かぬ証拠 「業務の延長線上」だったのか、残された最後の問題
週刊ポスト
生徒のスマホ使用を注意しても……(写真提供/イメージマート)
《教員の性犯罪事件続発》過去に教員による盗撮事件あった高校で「教員への態度が明らかに変わった」 スマホ使用の注意に生徒から「先生、盗撮しないで」
NEWSポストセブン
(写真/イメージマート)
《ロマンス詐欺だけじゃない》減らない“セレブ詐欺”、ターゲットは独り身の年配男性 セレブ女性と会って“いい思い”をして5万円もらえるが…性的欲求を利用した驚くべき手口 
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《ブログが主な収入源…》女優・遠野なぎこ、レギュラー番組“全滅”で悩んでいた「金銭苦」、1週間前に公表した「診断結果」「薬の処方」
NEWSポストセブン
京都祇園で横行するYouTuberによる“ビジネス”とは(左/YouTubeより、右/時事通信フォト)
《芸舞妓を自宅前までつきまとって動画を回して…》京都祇園で横行するYouTuberによる“ビジネス”「防犯ブザーを携帯する人も」複数の被害報告
NEWSポストセブン
由莉は愛子さまの自然体の笑顔を引き出していた(2021年11月、東京・千代田区/宮内庁提供)
愛子さま、愛犬「由莉」との別れ 7才から連れ添った“妹のような存在は登校困難時の良きサポート役、セラピー犬として小児病棟でも活動
女性セブン
インフルエンサーのアニー・ナイト(Instagramより)
海外の20代女性インフルエンサー「6時間で583人の男性と関係を持つ」企画で8600万円ゲット…ついに夢のマイホームを購入
NEWSポストセブン
ホストクラブや風俗店、飲食店のネオン看板がひしめく新宿歌舞伎町(イメージ、時事通信フォト)
《「歌舞伎町弁護士」のもとにやって来た相談者は「女風」のセラピスト》3か月でホストを諦めた男性に声を掛けた「紫色の靴を履いた男」
NEWSポストセブン
『帰れマンデー presents 全国大衆食堂グランプリ 豪華2時間SP』が月曜ではなく日曜に放送される(番組公式HPより)
番組表に異変?『帰れマンデー』『どうなの会』『バス旅』…曜日をまたいで“越境放送”が相次ぐ背景 
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《自宅から遺体見つかる》遠野なぎこ、近隣住民が明かす「部屋からなんとも言えない臭いが…」ヘルパーの訪問がきっかけで発見
NEWSポストセブン
2014年に結婚した2人(左・時事通信フォト)
《仲間由紀恵「妊活中の不倫報道」乗り越えた8年》双子の母となった妻の手料理に夫・田中哲司は“幸せ太り”、「子どもたちがうるさくてすみません」の家族旅行
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(左/Xより)
《大学時代は自由奔放》学歴詐称疑惑の田久保市長、地元住民が語る素顔「裏表がなくて、ひょうきんな方」「お母さんは『自由気ままな放蕩娘』と…」
NEWSポストセブン