大人気だった(写真は木村のInstagramより)
その人気は、映画ファンや原作ファン、木村ファンにまで届き、映画公式グッズとして販売してほしい! という声が広がっているという。「こういった声は、木村さんにとってすごくうれしいことだと思いますよ。もしかしたらマスクの販売も実現されるかもしれません」とは、先のテレビ局関係者。どういうことだろうか。
「木村さんは今回の映画の座長として、『絶対に撮影中に新型コロナウイルスの感染拡大をさせない』という強い思いを持っていました。マスクの差し入れも、その気持ちの表れでしょう。もともと、座長という意識が強い木村さんですが、今回の撮影現場は特に感じます。感染者が出ると、撮影の進行に影響が出るだけでなく、スタッフ全員の生活にも支障が出ますからね。
木村さんは、主演ドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)の続編が、コロナの影響で、2か月も放送開始が遅れた経験をしている。そのときの経験がコロナ対策の意識を、より強めたんだと思います」(前出・テレビ局関係者)
感染拡大防止の思いは撮影スタッフのみならず、世間へのメッセージでもあるという。SNSで頻繁にマスク姿の自撮りをアップしたり、医療従事者への感謝の言葉を届けているのは、そのような意図からなのだろう。感染対策のマスクでも隠しきれない、木村の熱い思いがほとばしっている。
※女性セブン2021年9月16日号