さらに別の皇室ジャーナリストはこう話す。
「婚姻届の提出後もしばらくは赤坂御用地に留まるという見方もありました。御用地であれば、セキュリティーは言うに及ばず、眞子さまの荷物の移動の必要もありません。
ですが、“一般人”となられた眞子さまが御用地に留まり続ければ、“なぜ元皇族が国有地で暮らし続けられるのか”と批判の声が上がるのは必至でしょう。過去には、地方に嫁いだ元皇族が数日間宮邸に宿泊されたことはありましたが、それとはまったく性質が違う。国民の理解を得られるとは到底思えません」
マンション住まいという選択は、そうした“炎上”を避けるためだろう。
「マンションの準備は本来、小室さんと一緒にするべきでしょう。ですが、結局動くことになるのは宮内庁の職員。また、婚姻届には小室さんの自署が必要ですが、アメリカにいる小室さんはどうするつもりなのでしょうか。
小室家側はそうした準備も一切せず、眞子さまサイドにすべてを任せきりなのです。それでも、“一刻も早く秋篠宮家を出たい”というお気持ちを強くされている眞子さまが、矢面に立たれて準備を進められているのだと思います」(宮内庁関係者)
“国民の祝福を”という願いは果たしてどこへ……。
※女性セブン2021年9月30日・10月7日号