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時代とともに変わる学園ドラマ 近年は教師の人間くささも描かれるように

『ROOKIES』1話で川藤が叫ぶ「夢にときめけ!」は、夢を持つことの大切さを訴えかける

『ROOKIES』1話で川藤が叫ぶ「夢にときめけ!」は、夢を持つことの大切さを訴えかける

2000年代の学園ドラマ

 2000年代には、『ごくせん』(2002年・日本テレビ系)、『ドラゴン桜』 第1シリーズ(2005年・TBS系)、『ROOKIES』(2008年・TBS系)など話題作が登場する。

「21世紀になると、見ていて明るい気持ちになる学園ドラマが誕生します。『花より男子』シリーズ(2005年・TBS系)や『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』(2007年・フジテレビ系)など、男子生徒役にイケメン俳優と呼ばれる人たちが次々と起用されました」(影山さん)

2010~2020年代の学園ドラマ

 近年は、「描かれる教師像に大きな変化が表れた」と影山さんは言う。

「長谷川博己さん主演の『鈴木先生』(2011年・テレビ東京系)は、先生がクラスの美少女に妄想を抱くなど、非常に人間くさい部分が描かれていました。

 また、菅田将暉さんが卒業前に生徒を監禁する教師を演じた『3年A組 —今から皆さんは、人質です—』(2019年・日本テレビ系)は、一見、何を考えているのかわからない先生が主人公でしたが、最終回ではライブ配信で何気ないひと言が相手を傷つけるなど、言葉の重要性を熱く訴え、令和に向け新たな教師像を打ち立てました」(影山さん)

取材・文/廉屋友美乃 イラスト/にゃむ子

※女性セブン2021年10月14日号

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