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愛ゆえに…『鬼滅の刃』新アニメに、「こじらせファン」から不安の声

鬼滅愛ゆえに、ファンの期待と不安が交錯する(『鬼滅の刃』ポータルサイトより)

鬼滅愛ゆえに、ファンの期待と不安が交錯する(『鬼滅の刃』ポータルサイトより)

 社会現象となった大ヒットアニメ『鬼滅の刃』の新作が、いよいよ10月10日よりフジテレビ系(夜11時15分〜)にてスタートする。「テレビアニメ『鬼滅の刃』無限列車編」は、興行収入400億円を突破した劇場版をもとに新作映像や新規BGMなどを加えて再編集しており、さらに大人気キャラクターの煉獄杏寿郎をメインにした完全新作エピソードが追加される。また、12月5日からは「『鬼滅の刃』遊郭編」も放送予定で、『鬼滅の刃』旋風が再び日本中に巻き起こることになる。

 大勢のファンが湧く中、心配そうな顔をしている人々も一部にはいるようだ。作品への愛が大きすぎるあまりか、新たに放送がはじまるアニメに対して、「喜び半分、不安半分」の複雑な感情を抱いているらしい。一体どんな点を不安に感じているのだろうか? 愛をこじらせた(?)ファンの声には、こんなものがある。

「あの大傑作映画をベースにしているのだから、テレビアニメ版の無限列車編は安心して視聴できそうです。ただ、楽しみでもあり不安でもあるのは、完全新作エピソードだという第1話です……」(40代女性)

「また煉獄さんに会えるのはうれしいのですが、映画の無限列車編が完成されていたぶん、新作エピソードが逆に蛇足になってしまわないかとハラハラしています」(50代女性)

「原作者の吾峠呼世晴先生は、新作エピソードにどれだけ関わっているのでしょうか……? 原作の独特の世界観や雰囲気が少しでも崩れないかと心配しています」(30代男性)

 原作や映画版「無限列車編」の完成度が高いあまりに、そこから外れないかを心配しているようなのだ。

 また、遊郭編への不安の声もある。

「深夜枠での放送ではありますが、なんといっても『鬼滅の刃』は国民的アニメです。遊郭が舞台ということで、子どもに配慮した変更がされないかが気がかりです」(30代男性)

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