■1989~1990年:ベルギーで「集団UFO目撃事件」発生
半年足らずで1万件もの報告が当局に寄せられた。ベルギー空軍F-16戦闘機がUFOを捕捉、追尾を開始しても、航空力学上あり得ない動きでたちまち視界から消え去ったという。
■1991年:英で「ミステリーサークル」大量出現
田畑の稲や穀物が円形に倒される現象が多発。複数の円や直線を組み合わせた形状、幾何学模様など様々なパターンが現われた。現在は「人間のいたずら」という認識が定着。
■1995年8月:世界各国で「宇宙人解剖フィルム」が公開
1947年のロズウェル事件で回収されたとされる宇宙人の「死体解剖」ムービーが、英国の映像作家により公開された。「元米軍カメラマンが撮影した」との触れ込みだったが、後の調査で“フェイク”の可能性が濃厚となった。
■2004年3月:「メキシコ空軍UFO遭遇事件」
ユカタン半島南西部の上空を飛行中の同国偵察機が、不審な飛行物体を探知。当初2機だった物体は11機に増え、15分間、偵察機を囲むように飛行した。メキシコ政府、および空軍が映像資料を公開したため、国家公認のUFO遭遇事件として世界に配信された。