■1976年10月:韓国ソウルで「青瓦台UFO襲撃事件」発生
 韓国大統領府上空に12機のUFOが出現。対空砲部隊による射撃が行なわれ、流れ弾により複数の市民が負傷したと報じられた。

■1982年6月:米で映画『E.T.』公開の背後には……

1982年6月:米で映画『E.T.』公開の背後で、「友好的な宇宙人像」を強調したい米政府の関与があったと一部で囁かれる(写真/共同通信イメージズ)

1982年6月:米で映画『E.T.』公開の背後で、「友好的な宇宙人像」を強調したい米政府の関与があったと一部で囁かれる(写真/共同通信イメージズ)

 人類と宇宙人のコンタクトをテーマにした『未知との遭遇』(1977年)に続くスピルバーグ作品。地球に取り残された「地球外知的生命体」と少年の友情物語は、前作に続き「友好的な宇宙人像」を強調したい米政府の関与があったと一部で囁かれる。

■1986年11月:米・アラスカ州上空で「日航貨物機UFO遭遇事件」が発生
 機長の証言によればUFOの大きさはジャンボ機の3~4倍。約1時間にわたり貨物機に付きまとったという。事件後、機長が地上職勤務となったことが報じられた。

■1987年5月:米で「MJ-12文書」が公開

1987年5月:米で「MJ-12文書」が公開(Getty Images)

1987年5月:米で「MJ-12文書」が公開(Getty Images)

 ロズウェル事件以降、米政府が「宇宙人とのコンタクトや交渉を秘密裏に行なってきた」ことを示す爆弾文書。「MJ-12(マジェスティック・トゥエルブ)」は、時のCIA長官を筆頭に科学者や軍幹部、政府高官らで構成される秘密委員会の総称で、時のハリー・トルーマン大統領が組織。人類の価値観を一変させるUFO問題の隠蔽工作、情報操作も担ったとされる。数千ページに及ぶ同文書は偽造を疑われる点も多々あり、捏造の可能性が指摘された。

■1989年5月:米・物理学者が「UFOと宇宙人の存在を暴露」

1989年5月:米・物理学者が「UFOと宇宙人の存在を暴露」(写真=TopFoto/AFLO)

1989年5月:米・物理学者が「UFOと宇宙人の存在を暴露」(写真=TopFoto/AFLO)

 米空軍施設「エリア51」に勤務していたボブ・ラザー博士が、「米政府が宇宙人から得た技術をもとに、地球製UFOの研究開発・試験飛行を行なっている」「子供サイズの宇宙人を見た」と暴露。世界中に衝撃を与えたが、経歴詐称など疑惑の数々を指摘され表舞台から消えた。

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