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小川彩佳アナの「政界進出説」に元共演者・田原総一朗氏がエール

テレビ朝日のアナウンサー時代から“物言うアナ”として知られる小川彩佳アナ(写真/共同通信社)

テレビ朝日のアナウンサー時代から“物言うアナ”として知られる小川彩佳アナ(写真/共同通信社)

「どうですか? 政治の世界って。どんなものですか?」。10月17日の『サンデー・ジャポン』(TBS系)で、元衆院議員の杉村太蔵に政界進出の可能性を聞かれたフリーアナウンサーの小川彩佳アナ(36)は、こう聞き返した。

 この一幕はネット上でも話題になり、
〈小川さん選挙に出て欲しいな〉
〈小川さんが首相になったら100%の確率で日本は良い国に変わる〉
 といった書き込みが相次いだ。

 小川アナといえば、『報道ステーション』(テレビ朝日系)のMC時代から“物言うアナ”として知られ、フリー転身後もMCを務める『news23』でもたびたび政権批判をしてきた。

「安倍政権で閣僚の辞任が相次ぐと、堂々と首相の任命責任を問う発言をして話題になった。元夫で医師の豊田剛一郎氏の不倫スキャンダルに見舞われ離婚しましたが、小川アナ“被害者”として同情を集め、男女問わず好感度が高い。周囲でも政界進出を勧める声はある」(TBS関係者)

 そんななか、「将来的に政界進出の可能性はある」と話すのは、過去に『サンデープロジェクト』(テレ朝系)で共演してきたジャーナリストの田原総一朗氏だ。

「政治家としてのセンスは十分です。頭の回転が速く、物怖じせず自分の意見を言える。官僚が上げてくる政策も素早く判断できると思う。何より彼女は人が良いからね。有権者にも好感を持たれるはずです」(田原氏)

 ただ、こんな弱点もあるという。

「素直すぎるところが心配かな。騙されて蹴落とされる可能性はあるね。でも、政治家・小川彩佳をぜひ見てみたい。出馬したら全力で応援しますよ」(同前)

 ちなみに10月31日投開票の衆院選では、元夫・豊田氏の父親の豊田潤多郎氏が立憲民主党の比例代表(近畿ブロック)で出馬している。

 国会で“元嫁舅”が共演する日が来たりして。

※週刊ポスト2021年11月5日号

田原総一朗氏(時事通信フォト)

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