蒼井の「最高の妻」ぶりを明かすのは、夫だけではない。千鳥の大悟(41才)は、ピースの又吉直樹(41才)の家で、山里を交えた3人でのみ会をしたとき、あまりの良妻ぶりに絶句したという。
「解散となったのは、深夜3時だったのに、又吉さんの家まで蒼井さんが迎えに来たそうです。又吉さんの家に入るやいなや、蒼井さんは大悟さんに正座でおじぎをして、『いつもお世話になっております』と挨拶したのだとか」(テレビ局関係者)
お互い多忙を極めていたふたりのペースは、今年に入り変わってきていた。蒼井が仕事をセーブしはじめたのだ。
「2019年、2020年にはそれぞれ3本ほど撮影していた映画も今年はゼロ。以前は毎クールのように出演していたドラマも、今年は、単発が1本のみです。久々の現場入りの際には、さすがの蒼井さんもかなり緊張していたようでした。
今年はアイドルの写真集のプロデュースを手がけ、カメラマンやヘアメークなどのスタッフも、蒼井さんが直々に指名しました。この仕事で手応えを得た蒼井さんは、裏方としてほかの人を支える仕事にも関心を持ちはじめたようですよ」(出版関係者)
日付が変わってからエイエイオーと気合いを入れた一行はというと、その場で解散しそうになるが、引き留めたのは蒼井だった。
「蒼井さんは近くに車を止めていたみたいで、何人かを乗せて走り出しました。もう電車もなくなっている時間帯だったので、一緒にいた人を送ってあげようとしていたんです」(前出・居合わせた客)
のみたくてものめないのは、友人らをしっかり送り届けるため。蒼井は「最高の妻」だけでなく「最高の友」でもあった。
※女性セブン2021年11月25日号