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『カムカムエヴリバディ』が「何かが起こる」と期待させる朝ドラであるワケ

顔のマッサージを実践する萌音

深津絵里、川栄李奈とともにヒロインを務める

 思えば、『ちりとてちん』にも、落語の内容が劇中劇になって、喜代美の叔父小次郎(京本政樹)らがちょんまげで出てきたりしていた。楽しい調べや、あっと驚く場面、藤本ワールドが『カムカム』でも炸裂するのか。安子の兄の算太(濱田岳)は、チャップリンを見てダンサーを志す。安子は稔と喫茶店でルイ・アームストロング「On the Sunny Side of the Street」など、ジャズを聴いていた。その店の主が、世良公則である。稔の母役のYOUも気になる。映画界には“ももけん”こと桃山剣之介(尾上菊之助)もいる。今は戦中で暗い雰囲気だが、戦後、まもなく再開される英語講座の講師がさだまさしだ。何かやってくれそうな顔ぶれだ。さらにヒロインは、安子の娘るい(深津絵里)、孫のひなた(川栄李奈)へとリレーされる。

 なんたってドラマの尺は100年である。時代を彩るいろんな調べもネタもあるはず。安子の目の前に出てきたものが、後々大きな意味を持つのは間違いない。何かが起こる予感がする。

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