スポーツ

鈴木誠也の妻・畠山愛理が応募せず「ミス日本」に選ばれた事情

リオ五輪出場前の2015年に「ミス日本」になった畠山愛理

リオ五輪出場前の2015年に「ミス日本」になった畠山愛理(左から3人目)

 この冬、ポスティングシステムでのメジャー移籍を目指している広島カープの主砲・鈴木誠也。走攻守にわたって長年安定した結果を残してきたことや、大谷翔平と同学年という若さもあって「メジャーからの評価は高い」(スポーツ紙記者)という。そんな鈴木を支えるのが、2019年8月に結婚した同い年の妻で元新体操日本代表の畠山愛理だ。

 鈴木や大谷だけでなくフィギュアスケートの羽生結弦、競泳の萩野公介や瀬戸大也、バドミントンの桃田賢斗など1994年生まれのアスリートたちは各競技を代表する選手ばかり。畠山もその「94年世代」の1人で、新体操「フェアリージャパン」のメンバーとしてロンドンとリオの2度の五輪に出場した経験を持つ。

 畠山はリオ五輪終了後に現役引退すると、身長170センチの長身を活かしてモデルやNHKのスポーツ番組『サンデースポーツ』のキャスターとして活躍。そんな畠山の知名度を一躍高めたのが、バリバリのアスリートだった2015年に受賞した「ミス日本」の肩書きだ。

 1950年に後の大女優・山本富士子が第1回グランプリ受賞して産声を上げた「ミス日本」。歴代グランプリ受賞者には藤原紀香(1992年)やパリコレモデルの新井貴子(2012年)、近年では先日の衆議院議員選挙に出馬した松野未佳(2016年)ら話題となった人々が並ぶ。

 そんなミス日本は「公募制」。書類選考で合格した応募者は、全国数ヶ所で開催されるいずれかの地区大会に出場、そこで「ファイナリスト」に選出された参加者が本選に進出し、最終的にグランプリなどの受賞者が決定される“狭き門”である。

 2016年のリオ五輪出場を目指していた畠山が自ら「ミス日本」に応募したのか──。主催する一般社団法人ミス日本協会専務理事の和田健太郎氏が、畠山が受賞した舞台裏を明かす。

関連キーワード

関連記事

トピックス

水原一平氏のSNS周りでは1人の少女に注目が集まる(時事通信フォト)
水原一平氏とインフルエンサー少女 “副業のアンバサダー”が「ベンチ入り」「大谷翔平のホームランボールをゲット」の謎、SNS投稿は削除済
週刊ポスト
解散を発表した尼神インター(時事通信フォト)
《尼神インター解散の背景》「時間の問題だった」20キロ減ダイエットで“美容”に心酔の誠子、お笑いに熱心な渚との“埋まらなかった溝”
NEWSポストセブン
水原一平氏はカモにされていたとも(写真/共同通信社)
《胴元にとってカモだった水原一平氏》違法賭博問題、大谷翔平への懸念は「偽証」の罪に問われるケース“最高で5年の連邦刑務所行き”
女性セブン
富田靖子
富田靖子、ダンサー夫との離婚を発表 3年も隠していた背景にあったのは「母親役のイメージ」影響への不安か
女性セブン
尊富士
新入幕優勝・尊富士の伊勢ヶ濱部屋に元横綱・白鵬が転籍 照ノ富士との因縁ほか複雑すぎる人間関係トラブルの懸念
週刊ポスト
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン
カンニング竹山、前を向くきっかけとなった木梨憲武の助言「すべてを遊べ、仕事も遊びにするんだ」
カンニング竹山、前を向くきっかけとなった木梨憲武の助言「すべてを遊べ、仕事も遊びにするんだ」
女性セブン
大ヒットしたスラムダンク劇場版。10-FEET(左からKOUICHI、TAKUMA、NAOKI)の「第ゼロ感」も知らない人はいないほど大ヒット
《緊迫の紅白歌合戦》スラダン主題歌『10-FEET』の「中指を立てるパフォーマンス」にNHKが“絶対にするなよ”と念押しの理由
NEWSポストセブン