芸能

神田沙也加さん急死 母・松田聖子世代にも衝撃「聖子ちゃんに幸せ続いてたのに」

マスク姿の神田沙也加さん(2021年8月)

今年8月、マスク姿の神田沙也加さん

 2021年も残りわずかとなったタイミングで、衝撃的なニュースが飛び込んできた。歌手で女優の神田沙也加さん(享年35)が18日、滞在先の北海道のホテルの高層階から転落。死亡が確認された。訃報を受けて20日午前11時半頃、父の神田正輝が北海道へ到着した。沙也加さんと悲しみの対面をするとみられている。

 18日、沙也加さんは、ミュージカル『マイ・フェア・レディ』に出演が予定されていたものの、会場に現れなかったため、関係者がホテルを訪ねたところ、転落しているのが見つかった。

 沙也加さんは、俳優の神田正輝と歌手の松田聖子という芸能史上に残るビッグカップルを両親に持ち、2001年にデビュー。デビューしてからは、「芸能活動休止」(2005年)、「SAYAKAから神田沙也加に改名」(2006年)など、葛藤の時期もあったようだが、2014年の大ヒット映画『アナと雪の女王』で日本語吹き替え版のアナ役を演じて絶賛されると、近年はミュージカルを中心に幅広く活躍していた。

 娘を失った聖子は「未だこの現実を受け止めることが出来ない状態」だというが、聖子ファンにも衝撃は広がっている。ベテラン芸能記者はいう。

「聖子はディナーショーで、ことあるごとに娘を紹介してきたこともあり、聖子ファンは沙也加のことをまるで自分の娘のように応援してきました。聖子ファンの多くは聖子とともに年齢を重ねてきた世代。若者の間では、沙也加の母親が松田聖子だということに驚く人もいるようですが、聖子世代にとって沙也加は永遠に“聖子の娘”で、成長を温かい目で見守ってきたのです。『アナ雪』がヒットした年、沙也加が『NHK紅白歌合戦』に出場し、劇中曲を堂々と歌う様子を見た聖子が号泣する姿は、ファンのみならず日本中の涙を誘いました。今回の悲劇に多くの聖子ファンがショックを受けています」

関連記事

トピックス

まだ重要な問題が残されている(中居正広氏/時事通信フォト)
中居正広氏と被害女性Aさんの“事案後のメール”に「フジ幹部B氏」が繰り返し登場する動かぬ証拠 「業務の延長線上」だったのか、残された最後の問題
週刊ポスト
生徒のスマホ使用を注意しても……(写真提供/イメージマート)
《教員の性犯罪事件続発》過去に教員による盗撮事件あった高校で「教員への態度が明らかに変わった」 スマホ使用の注意に生徒から「先生、盗撮しないで」
NEWSポストセブン
(写真/イメージマート)
《ロマンス詐欺だけじゃない》減らない“セレブ詐欺”、ターゲットは独り身の年配男性 セレブ女性と会って“いい思い”をして5万円もらえるが…性的欲求を利用した驚くべき手口 
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《ブログが主な収入源…》女優・遠野なぎこ、レギュラー番組“全滅”で悩んでいた「金銭苦」、1週間前に公表した「診断結果」「薬の処方」
NEWSポストセブン
京都祇園で横行するYouTuberによる“ビジネス”とは(左/YouTubeより、右/時事通信フォト)
《芸舞妓を自宅前までつきまとって動画を回して…》京都祇園で横行するYouTuberによる“ビジネス”「防犯ブザーを携帯する人も」複数の被害報告
NEWSポストセブン
由莉は愛子さまの自然体の笑顔を引き出していた(2021年11月、東京・千代田区/宮内庁提供)
愛子さま、愛犬「由莉」との別れ 7才から連れ添った“妹のような存在は登校困難時の良きサポート役、セラピー犬として小児病棟でも活動
女性セブン
インフルエンサーのアニー・ナイト(Instagramより)
海外の20代女性インフルエンサー「6時間で583人の男性と関係を持つ」企画で8600万円ゲット…ついに夢のマイホームを購入
NEWSポストセブン
ホストクラブや風俗店、飲食店のネオン看板がひしめく新宿歌舞伎町(イメージ、時事通信フォト)
《「歌舞伎町弁護士」のもとにやって来た相談者は「女風」のセラピスト》3か月でホストを諦めた男性に声を掛けた「紫色の靴を履いた男」
NEWSポストセブン
『帰れマンデー presents 全国大衆食堂グランプリ 豪華2時間SP』が月曜ではなく日曜に放送される(番組公式HPより)
番組表に異変?『帰れマンデー』『どうなの会』『バス旅』…曜日をまたいで“越境放送”が相次ぐ背景 
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《自宅から遺体見つかる》遠野なぎこ、近隣住民が明かす「部屋からなんとも言えない臭いが…」ヘルパーの訪問がきっかけで発見
NEWSポストセブン
2014年に結婚した2人(左・時事通信フォト)
《仲間由紀恵「妊活中の不倫報道」乗り越えた8年》双子の母となった妻の手料理に夫・田中哲司は“幸せ太り”、「子どもたちがうるさくてすみません」の家族旅行
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(左/Xより)
《大学時代は自由奔放》学歴詐称疑惑の田久保市長、地元住民が語る素顔「裏表がなくて、ひょうきんな方」「お母さんは『自由気ままな放蕩娘』と…」
NEWSポストセブン