劇場をあとにする神田沙也加さん(2021年8月)
「10月ぐらいから交際がスタートしたのですが、12月に入って関係が悪化したそうです。2人の間で交際に関する意識のズレがあったようで……結婚に対する考えの違いだったと聞いています。沙也加さんはAさんとのことだけでなく、喉を痛めていて、“手術が必要になったら歌えなくなるかも”という不安も抱えていました」(前出・舞台関係者)
転落直前の12月18日午前10時ごろ。父・正輝に、21日の誕生日の前祝いの電話をかけていたといわれている。だが、電話をかけていたのは父だけではなかった。沙也加の知人の一人は「彼女が本当に信頼している友人数人に札幌から電話をかけていたそうです。詳しい内容はわかりませんが、他愛もない話だったとか……」と明かす。
「本当はそっとしといてあげたいっていう気持ちはあります」との落語家の立川志らく(58才)のような意見がありながらも、多くの人は「一体なぜ?」という思いもぬぐえずにいる。沙也加さんを知る人であればあるほどに、その悲しみの深さとやり切れなさは、計り知れない。
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