「交際相手が逮捕されたとき、片瀬さんは気が動転するあまり、所属事務所に虚偽の説明をしていたのです。そのせいで事務所との信頼関係が崩れてしまった。退所というのも事実上の“クビ”だと聞いています」(前出・芸能記者)
一方のゆきぽよは、スキャンダルの際に「ここが正念場」と腹を括ったのだろう。報道の数日後、1月23日に放送された『サンデー・ジャポン』(TBS系)にVTR出演し、「しつこく付きまとわれていたので関係を切りづらかった」と相手との関係など経緯を詳しく説明した上で「みんなの信用を取り戻せるように頑張りたい」と涙ながらに謝罪した。
「さらに、ゆきぽよさんはスポーツ新聞各社を“行脚”してインタビューに応じ、一連の騒動について改めて謝罪しています。そして3月25日には『RIZAP』新CMの記者会見に登壇し、再び謝罪。とにかく謝りまくる、という作戦に出ました。もちろん賛否両論ではあったものの、“賛”が出た時点で万々歳ですよね。
それに比べると、片瀬さんは本人から明確に疑惑を否定する言葉が足りなかったのかもしれません。もちろん女優とタレントという立場など、双方の事情の違いはいろいろあるでしょうが、結果的に世間としては『片瀬さんの件に関しては、よくわからない』という見え方になってしまった可能性があります」(芸能リポーター)
こう指摘された通り、片瀬は初のライブ配信で「憶測でいろんな記事が出たりした。渦中のときは本当に辛かったし、悲しかったし、悔しかった」と一連の騒動について言及したものの、多くは語らなかった。
とはいえ、片瀬は事務所を独立したばかり。まだフリーランスとして手探りの時期だろう。少し状況が落ち着けば、活動も軌道に乗るかもしれない。