芸能

「恋人が薬物」片瀬那奈と、生き残ったゆきぽよ 明暗分けたのは

ともに彼氏が逮捕された片瀬那奈とゆきぽよ(時事通信フォト)

ともに彼氏が逮捕された片瀬那奈とゆきぽよ(時事通信フォト)

 女優の片瀬那奈(40)は、9月末に所属事務所を退所し、現在はフリーランスで活動している。12月15日には新たなSNSアカウントと公式YouTubeチャンネル『片瀬のNANA CHANNEL』を開設し、17日には初の生配信も実施した。しかし、生配信の視聴者数は900人前後で、再生数も23日時点で約10万回ほど。その後、公開した動画の視聴回数も1万回前後となっている。片瀬自身は11月、『女性セブン』の取材に対して、「このままでは終わらないんで」とコメントしていたが、果たして──。

 片瀬の女優人生が激変したのは、今年7月のこと。同棲中の恋人である経営者A氏が、麻薬取締法違反容疑で逮捕されたのだ。芸能記者が語る。

「ふたりの同棲先に警察の家宅捜索が入り、片瀬さんも事情聴取や尿検査を受けました。検査の結果は陰性でしたが、片瀬さんと親しい人が薬物容疑で逮捕されるのは、今回が初めてではありません。2019年11月には親友の沢尻エリカさんも麻薬取締法違反容疑で逮捕されています。片瀬さんと沢尻さんは連れ立ってクラブに行くほど仲が良く、さらに恋人の逮捕です。片瀬さんにも薬物疑惑が浮上してしまいました」

 片瀬は身の潔白を主張しているが、メディアに姿を見せる機会はゼロになってしまった。ここで思い出されるのが、「ゆきぽよ」ことタレントの木村有希(25)だ。過去にゆきぽよは、「元カレ5人中4人が逮捕された」というのを鉄板ネタにしていた。そして今年1月、ゆきぽよの自宅で知人男性がコカインを使用して逮捕されていた過去が『週刊文春』に報じられた。

 ゆきぽよも尿検査を受けていた(陰性)ことなどから、さすがにテレビ露出は激減したが、表舞台から完全に姿を消したわけではない。ネット番組『ABEMA的ニュースショー』(ABEMA)に不定期出演しつつ、ゲームアプリ『喧嘩道』のCMに出演したり、5月には最新写真集『はじめまして。』を発売したりと、なんだかんだでメディアに姿を見せ続けている。さらに昨年3月に刊行された写真集『Yukipoyogram 02』は今夏になって重版がかかり、「消えた芸能人」になる事態はなんとか回避できたようだ。

 片瀬那奈とゆきぽよ、騒動の状況は似ているが、その後のふたりの明暗を分けたのは何だったのか? 真っ先に挙げられるのが、初動の差だ。

関連キーワード

関連記事

トピックス

史上初の女性総理大臣に就任する高市早苗氏(撮影/JMPA)
高市総裁取材前「支持率下げてやる」発言騒動 報道現場からは「背筋がゾッとした」「ネット配信中だと周囲に配慮できなかったのか」日テレ対応への不満も
NEWSポストセブン
沖縄県那覇市の「未成年バー」で
《震える手に泳ぐ視線…未成年衝撃画像》ゾンビタバコ、大麻、コカインが蔓延する「未成年バー」の実態とは 少年は「あれはヤバい。吸ったら終わり」と証言
NEWSポストセブン
米ルイジアナ州で12歳の少年がワニに襲われ死亡した事件が起きた(Facebook /ワニの写真はサンプルです)
《米・12歳少年がワニに襲われ死亡》発見時に「ワニが少年を隠そうとしていた」…背景には4児ママによる“悪辣な虐待”「生後3か月に暴行して脳に損傷」「新生児からコカイン反応」
NEWSポストセブン
部下と“ラブホ密会”が報じられた前橋市の小川晶市長(左・時事通信フォト)
《黒縁メガネで笑顔を浮かべ…“ラブホ通い詰め動画”が存在》前橋市長の「釈明会見」に止まぬ困惑と批判の声、市関係者は「動画を見た人は彼女の説明に違和感を持っている」
NEWSポストセブン
バイプレーヤーとして存在感を増している俳優・黒田大輔さん
《⼥⼦レスラー役の⼥優さんを泣かせてしまった…》バイプレーヤー・黒田大輔に出演依頼が絶えない理由、明かした俳優人生で「一番悩んだ役」
NEWSポストセブン
国民スポーツ大会の総合閉会式に出席された佳子さま(10月8日撮影、共同通信社)
《“クッキリ服”に心配の声》佳子さまの“際立ちファッション”をモード誌スタイリストが解説「由緒あるブランドをフレッシュに着こなして」
NEWSポストセブン
“1日で100人と関係を持つ”動画で物議を醸したイギリス出身の女性インフルエンサー、リリー・フィリップス(インスタグラムより)
《“1日で100人と関係を持つ”で物議》イギリス・金髪ロングの美人インフルエンサー(24)を襲った危険なトラブル 父親は「育て方を間違えたんじゃ…」と後悔
NEWSポストセブン
「父と母はとても仲が良かったんです」と話す祐子さん。写真は元気な頃の両親
《母親がマルチ商法に3000万》娘が借金525万円を立て替えても解けなかった“洗脳”の恐ろしさ、母は「アンタはバカだ、早死にするよ」と言い放った
NEWSポストセブン
来日中国人のなかには「違法買春」に興じる動きも(イメージ)
《中国人観光客による“違法買春”の実態》民泊で派遣型サービスを受ける事例多数 中国人専用店在籍女性は「チップの気前が良い。これからも続けたい」
週刊ポスト
競泳コメンテーターとして活躍する岩崎恭子
《五輪の競泳中継から消えた元金メダリスト》岩崎恭子“金髪カツラ”不倫報道でNHKでの仕事が激減も見えてきた「復活の兆し」
NEWSポストセブン
自宅への家宅捜索が報じられた米倉(時事通信)
米倉涼子“ガサ入れ報道”の背景に「麻薬取締部の長く続く捜査」 社会部記者は「米倉さんはマトリからの調べに誠実に対応している」
米・フロリダ州で元看護師の女による血の繋がっていない息子に対する性的虐待事件が起きた(Facebookより)
「15歳の連れ子」を誘惑して性交した米国の元看護師の女の犯行 「ホラー映画を見ながら大麻成分を吸引して…」夫が帰宅時に見た最悪の光景とは《フルメイク&黒タートルで出廷》
NEWSポストセブン