芸能

深津絵里 交際歴15年以上の恋人と結婚はしない“大人同士の関係”

昨年末、エステで体のメンテナンスを終えた深津絵里

恋人との結婚はどうなるか(昨年末、エステで体のメンテナンスを終えた深津絵里)

 神秘的だが親近感もある女優が連ドラの世界に戻ってきた。NHK朝ドラ史上最年長のヒロインとなった深津絵里(49才)。3人のヒロインで100年間を描く『カムカムエヴリバディ』で深津が演じるのは、現在放送中の第2章・大阪編の“るい”だ。

 深津にとって初めてとなる朝ドラへの出演は、NHKの熱烈なオファーで実現。大阪の撮影現場には、15年以上の関係になる恋人でスタイリストの白山春久氏が寄り添い、専属スタイリストとして活躍している。

 かつては番宣のためのバラエティーにも出演していた深津だが、最近は取材そのものを受けることが減っており、それは『カムカム』についても変わらない。コメントはNHKを通じて、わずかに発表されるに留まっている。

「数少ないファッション誌のインタビューもほとんどを海外で受けていて、その際も白山さんはスタイリストとしてほぼすべてのロケに同行しています。取材先はサンフランシスコやパリ、コペンハーゲンなどなど。コロナ前にはイギリスに長期間の滞在をしていたこともあります。

『恋人と一緒に仕事として海外へ行けるなんてうらやましい』と冗談めかして言う人もいますが、それだけ信頼し合っているパートナーなのだと思います。深津さんは自分に似合う服をよく知っていますが、それも白山さんの影響が大きいのでしょう」(ファッション誌関係者)

 交際15年以上で、年齢は40代後半。大人同士の関係を貫く深津には結婚という選択肢はないようだ。

「表現者としての深津さんにとっては“家族がいない”というのがベストな選択だと思います。ひとりで自立しているからこそ、のびのびと、したい仕事だけを選べているとも言えるでしょう。所属先にも恵まれていて、看板俳優やアーティストを多く抱える大手事務所なので、深津さんが仕事を詰め込む必要がないのも大きいと思います」(テレビ局関係者)

 最近は、知名度に比べると露出があまりにも少ないため、どうやって生活を成り立たせているのか不思議に思っている関係者も多いんだとか。深津の知人が語る。

「ふかっちゃんは、彼女ほどの立ち位置の女優さんのなかでは確かにそれほど稼いでいるわけではないですよ。でも、お金よりも優先させることがしっかりとあるのがふかっちゃん。だから、拘束期間が長いけれどもギャラが高いわけではない舞台や映画の仕事を自らの意志で選んでいるんです。白山さんと、お互いの仕事を尊重し合いながら支え合う。彼女にとって、いまがいちばん充実した人生なのではないでしょうか」

『カムカム』大阪編も、中盤から後半へと差し掛かり、るいの恋人へのまっすぐな思いに心打たれる視聴者が続出中。公私ともに深津の生き方に日本中が魅了される日々がしばらく続きそうだ。

※女性セブン2022年2月10日号

関連記事

トピックス

グリーンの縞柄のワンピースをお召しになった紀子さま(7月3日撮影、時事通信フォト)
《佳子さまと同じブランドでは?》紀子さま、万博で着用された“縞柄ワンピ”に専門家は「ウエストの部分が…」別物だと指摘【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
一般家庭の洗濯物を勝手に撮影しSNSにアップする事例が散見されている(画像はイメージです)
干してある下着を勝手に撮影するSNSアカウントに批判殺到…弁護士は「プライバシー権侵害となる可能性」と指摘
NEWSポストセブン
亡くなった米ポルノ女優カイリー・ペイジさん(インスタグラムより)
《米ネトフリ出演女優に薬物死報道》部屋にはフェンタニル、麻薬の器具、複数男性との行為写真…相次ぐ悲報に批判高まる〈地球上で最悪の物質〉〈毎日200人超の米国人が命を落とす〉
NEWSポストセブン
和久井学被告が抱えていた恐ろしいほどの“復讐心”
「プラトニックな関係ならいいよ」和久井被告(52)が告白したキャバクラ経営被害女性からの“返答” 月収20〜30万円、実家暮らしの被告人が「結婚を疑わなかった理由」【新宿タワマン殺人・公判】
NEWSポストセブン
民放ドラマ初主演の俳優・磯村勇斗
《ムッチ先輩から1年》磯村勇斗が32歳の今「民放ドラマ初主演」の理由 “特撮ヒーロー出身のイケメン俳優”から脱却も
NEWSポストセブン
松竹芸能所属時のよゐこ宣材写真(事務所HPより)
《「よゐこ」の現在》濱口優は独立後『ノンストップ!』レギュラー終了でYouTubeにシフト…事務所残留の有野晋哉は地上波で新番組スタート
NEWSポストセブン
山下市郎容疑者(41)はなぜ凶行に走ったのか。その背景には男の”暴力性”や”執着心”があった
「あいつは俺の推し。あんな女、ほかにはいない」山下市郎容疑者の被害者への“ガチ恋”が強烈な殺意に変わった背景〈キレ癖、暴力性、執着心〉【浜松市ガールズバー刺殺】
NEWSポストセブン
英国の大学に通う中国人の留学生が性的暴行の罪で有罪に
「意識が朦朧とした女性が『STOP(やめて)』と抵抗して…」陪審員が涙した“英国史上最悪のレイプ犯の証拠動画”の存在《中国人留学生被告に終身刑言い渡し》
NEWSポストセブン
早朝のJR埼京線で事件は起きた(イメージ、時事通信フォト)
《「歌舞伎町弁護士」に切実訴え》早朝のJR埼京線で「痴漢なんてやっていません」一貫して否認する依頼者…警察官が冷たく言い放った一言
NEWSポストセブン
橋本環奈と中川大志が結婚へ
《橋本環奈と中川大志が結婚へ》破局説流れるなかでのプロポーズに「涙のYES」 “3億円マンション”で育んだ居心地の良い暮らし
NEWSポストセブン
10年に及ぶ山口組分裂抗争は終結したが…(司忍組長。時事通信フォト)
【全国のヤクザが司忍組長に暑中見舞い】六代目山口組が進める「平和共存外交」の全貌 抗争終結宣言も駅には多数の警官が厳重警戒
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《前所属事務所代表も困惑》遠野なぎこの安否がわからない…「親族にも電話が繋がらない」「警察から連絡はない」遺体が発見された部屋は「近いうちに特殊清掃が入る予定」
NEWSポストセブン