かつて『ウェルかめ』のヒロインも
女優に本格転身したきっかけは、応募1700人以上のオーディションで勝ち取った2009年下半期のNHK朝の連続テレビ小説『ウェルかめ』のヒロイン役だった。その後も順調にキャリアを積み上げていき、2017年の主演連続ドラマ『奪い愛、冬』は、当時の話題作にも上っていた。
あるテレビ局関係者は「主役も脇役もこなせて、清純な役から女性から嫌われてしまう嫌みな悪女まで幅広く演じられるので、貴重な存在です。所属事務所も、二階堂ふみ(27才)、土屋太鳳(26才)、春からの朝ドラ『ちむどんどん』のヒロイン黒島結菜(24才)らを抱えて、今最も勢いのあるソニー・ミュージックアーティスツ。今後の活動も安泰で、さらなる飛躍も期待できます」と話した。
私生活では、4年前の2018年11月に5年間交際していた俳優の竹野内豊(51才)との破局が報じられると、その後は新たな恋人は浮上していない。「これだけ魅力的な倉科さんだけに、いつ素敵なお相手が現れてもおかしくない。ただ、読売演劇大賞は、ここから演劇評論家や舞台制作者、研究者、劇場スタッフら目の肥えた107人の投票で最優秀賞が決められます。長澤さんらライバルも手強いが、もしも最優秀女優賞を受賞できたら、さらに引っ張りだこになるでしょう」(前出・演劇関係者)
2月上旬には、受賞者が発表される予定だ。