日本高野連会長は、高校野球界のリーダーたる存在だ。にもかかわらず、聖隷の落選騒動の渦中で寶会長は、末端の高校野球ライターである筆者の意見にも真摯に耳を傾け、こちらが言いよどむことには強い姿勢を貫き、一方では聖隷を慮るような発言もあった。聖隷が望むような新展開こそ口にすることはなかったが、組織としての公式見解しか伝わってこないなかでの会長の言葉はやはり重いものだ。会長宅を辞去し、私はホテルへと戻った。
すると、私のノートパソコンに会長からメールが届いていた。
【後編】につづく
日本高野連会長は、高校野球界のリーダーたる存在だ。にもかかわらず、聖隷の落選騒動の渦中で寶会長は、末端の高校野球ライターである筆者の意見にも真摯に耳を傾け、こちらが言いよどむことには強い姿勢を貫き、一方では聖隷を慮るような発言もあった。聖隷が望むような新展開こそ口にすることはなかったが、組織としての公式見解しか伝わってこないなかでの会長の言葉はやはり重いものだ。会長宅を辞去し、私はホテルへと戻った。
すると、私のノートパソコンに会長からメールが届いていた。
【後編】につづく