芸能

テレビ朝日・斎藤ちはるアナ『羽鳥慎一モーニングショー』3月末で降板へ

雨のなか会見にのぞむ斎藤ちはるアナ(2019年)

雨のなか会見にのぞむ斎藤ちはるアナ(2019年撮影)

 テレビ朝日の斎藤ちはるアナ(25)がレギュラーを務める朝の情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』(月~金曜・午前8時)を降板することがわかった。番組関係者は、「斎藤アナは3月末で降板の予定で、すでに一部共演者やスタッフにはそのことが伝えられています」と明かす。

 斎藤アナは2011年から乃木坂46の初期メンバーとして活動していたが、2018年にグループを卒業。2019年4月からテレビ朝日に入社し、アナウンサーとして活躍している。入社式当日に『羽鳥慎一モーニングショー』でデビューするという特別待遇を受けるなど斎藤アナにとって思い入れが深い番組だったはずだが、3年での降板となる。斎藤アナの降板を知ったテレ朝局員は驚きの声を隠せない。

「元・乃木坂46というブランドを誇示せず、局内ではいつも謙虚です。入社するまでほとんど読んだことがなかったという新聞も毎朝欠かさず読み、近頃は自分の意見もしっかり言えるようになっていた。若者はもちろん、年配の視聴者からも好感を持たれていて、入社3年で弘中綾香アナ(31)と匹敵するほどの人気があった。この番組を通じて、局を代表する看板アナになる途上だったので、このタイミングでの降板には唐突な印象があります」

 斎藤アナといえば、昨年6月、TBSの小林廣輝アナ(28)との交際が報じられた。そして、今年2月には年上の一般男性との新恋人が報じられたばかりだった。「報道後には斎藤アナが関係者に『迷惑をかけてすみません』と頭を下げていた」(同前)というが、今回の降板と関係があるのだろうか。テレ朝のプロデューサーはこう語る。

「それはおそらく関係ないでしょう。局の上層部には『少し脇が甘いんじゃないか』という意見もありましたが、独身同士で交際そのものに問題は全くありませんから。

 斎藤アナは入社以来、常に多忙なスケジュールでした。平日朝の番組をやりながら、バラエティー番組のレギュラーを複数かけもちするなんて今の時代では考えられません。局が斎藤アナに期待しているのは間違いないので、ここは一度リフレッシュさせてあげようと判断したからではないでしょうか」

 テレビ朝日に斎藤アナの降板と、その理由について聞くと「4月改編に関しては、まだ決まっておりません」と回答があった。新天地での活躍を期待したい。

関連キーワード

関連記事

トピックス

靖国神社の春と秋の例大祭、8月15日の終戦の日にはほぼ欠かさず参拝してきた高市早苗・首相(時事通信フォト)
高市早苗・首相「靖国神社電撃参拝プラン」が浮上、“Xデー”は安倍元首相が12年前の在任中に参拝した12月26日か 外交的にも政治日程上も制約が少なくなるタイミング
週刊ポスト
三重県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年11月8日、撮影/JMPA)
《季節感あふれるアレンジ術》雅子さまの“秋の装い”、トレンドと歴史が組み合わさったブラウンコーデがすごい理由「スカーフ1枚で見違えるスタイル」【専門家が解説】
NEWSポストセブン
俳優の仲代達矢さん
【追悼】仲代達矢さんが明かしていた“最大のライバル”の存在 「人の10倍努力」して演劇に人生を捧げた名優の肉声
週刊ポスト
10月16日午前、40代の女性歌手が何者かに襲われた。”黒づくめ”の格好をした犯人は現在も逃走を続けている
《ポスターに謎の“バツ印”》「『キャー』と悲鳴が…」「現場にドバッと血のあと」ライブハウス開店待ちの女性シンガーを “黒づくめの男”が襲撃 状況証拠が示唆する犯行の計画性
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(右の写真はサンプルです)
「熊に喰い尽くされ、骨がむき出しに」「大声をあげても襲ってくる」ベテラン猟師をも襲うクマの“驚くべき高知能”《昭和・平成“人食い熊”事件から学ぶクマ対策》
NEWSポストセブン
オールスターゲーム前のレッドカーペットに大谷翔平とともに登場。夫・翔平の横で際立つ特注ドレス(2025年7月15日)。写真=AP/アフロ
大谷真美子さん、米国生活2年目で洗練されたファッションセンス 眉毛サロン通いも? 高級ブランドの特注ドレスからファストファッションのジャケットまで着こなし【スタイリストが分析】
週刊ポスト
公金還流疑惑がさらに発覚(藤田文武・日本維新の会共同代表/時事通信フォト)
《新たな公金還流疑惑》「維新の会」大阪市議のデザイン会社に藤田文武・共同代表ら議員が総額984万円発注 藤田氏側は「適法だが今後は発注しない」と回答
週刊ポスト
“反日暴言ネット投稿”で注目を集める中国駐大阪総領事
「汚い首は斬ってやる」発言の中国総領事のSNS暴言癖 かつては民主化運動にも参加したリベラル派が40代でタカ派の戦狼外交官に転向 “柔軟な外交官”の評判も
週刊ポスト
超音波スカルプケアデバイスの「ソノリプロ」。強気の「90日間返金保証」の秘密とは──
超音波スカルプケアデバイス「ソノリプロ」開発者が明かす強気の「90日間全額返金保証」をつけられる理由とは《頭皮の気になる部分をケア》
NEWSポストセブン
三田寛子(時事通信フォト)
「あの嫁は何なんだ」「坊っちゃんが可哀想」三田寛子が過ごした苦労続きの新婚時代…新妻・能條愛未を“全力サポート”する理由
NEWSポストセブン
大相撲九州場所
九州場所「17年連続15日皆勤」の溜席の博多美人はなぜ通い続けられるのか 身支度は大変だが「江戸時代にタイムトリップしているような気持ちになれる」と語る
NEWSポストセブン
初代優勝者がつくったカクテル『鳳鳴(ほうめい)』。SUNTORY WORLD WHISKY「碧Ao」(右)をベースに日本の春を象徴する桜を使用したリキュール「KANADE〈奏〉桜」などが使われている
《“バーテンダーNo.1”が決まる》『サントリー ザ・バーテンダーアワード2025』に込められた未来へ続く「洋酒文化伝承」にかける思い
NEWSポストセブン