対談後は笑顔で2ショット!(写真は『シューイチ』の公式インスタグラムより)
現役時代から「ファンは宝物」「人を笑顔にすることが好き」と言い、ファンの存在があったからいまの自分があると常に感謝を忘れないかたです。
『シューイチ』では1日300枚もサインをして腱鞘炎になった過去を反省し、スタンプを押した色紙を披露。今シーズンは「1年間のトライアウトだと思っている」「全選手を1軍に」など、短いながらも使いどころ満載のインタビューとなりました。
実は『シューイチ』と同日、裏番組の『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)では、コメンテーターの古田敦也さん(56才)がBIGBOSSにインタビューをしていたのです。
古田さんといえば、2006年シーズンから東京ヤクルトスワローズの選手兼任監督を務め、師匠・野村克也さん(享年84)のID野球を受け継いでいらしたかた。
ですから打順をガラポンで抽選したり、スタメンをインスタで発表したりする新庄式には、さすがに戸惑いを隠しきれなかったようです。「代打、おれ」の名言を残す“選手兼任監督”だった古田さんでさえ、これなのですから、今シーズン、日ハム戦の解説者は苦労するでしょうね。
加えて3年連続Bクラスの日ハムを「最下位」と予想した古田さん。でも、BIGBOSSの持論の数々を聞いたり、とにかく明るく、笑顔が多いチームを取材したりしているうちに、「いけるかも」と予想を撤回することになったのですからスゴイです。
3月6日現在、BIGBOSSの采配はズバリでオープン戦4連勝! ファンによる“スタメン総選挙”も行われるそうです。
出演のたびに見た目が進化していたことも変人と思われていた
沖縄キャンプ前夜、選手やコーチ、スタッフを喜ばせるため、宿舎の前で約2200発の花火ショーを行ったかと思えば、読売ジャイアンツの原辰徳監督(63才)の“原タワー”を真似て、高さで上をいく“BIGBOSS STAGE”を設置し、選手との距離をどんどん縮めているBIGBOSS。
現役時代には札幌ドームの天井から降臨したり、大型バイクで登場したり。バックルが電光掲示板になっているベルトを着けたり、1000万円のダイヤモンドをあしらったシューズを履いてきたりしたことから、BIGBOSSが開幕戦で何をやらかすかも注目の的になっているのです。
監督に就任する前の新庄さんといえば、テレビ的には「変わった人」「ぶっとんだ人」として“密着”を受けることが多かったものです。