一方で厚労省がなかなか議論を進めず、情報開示を行なわない点については疑念を抱いています。厚労省は定期的にワクチン接種後の死亡者を公表してはいますが、そのなかに数字として上がっていない事例も相当数あるのではないかと思っています。私自身の知り合いでも、お父さんが接種2日後に発作を起こして亡くなった事例がありました。詳しくは言えませんが、こうした事例がきちんと評価されているとは言いがたい。その辺りのことについては、非常に不信感を持っています。
私はこういうことが起きてしまった時の「泣き寝入り」を作ってはいけないと思っています。そういう人が泣き寝入りにならないように、ちゃんと真摯に、そういったことが起こっているという事実を受け止めて、体制も整えてほしいです。泉大津市ではワクチン副反応や後遺症の相談窓口を設置し、医師によるオンライン相談や改善サポートも行っています。
最後にいま3回目の接種が進んでいますが、これについても正直とても不安です。何が不安かというと、周囲の反応を見ても3回目を打つと副反応で調子を崩す人が多いなと感じているからです。改めて、それぞれの人がワクチンを打つかどうかを慎重に判断してほしいと思いますね。