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47年ぶり朝ドラ出演の原田美枝子 大河出演の娘・石橋静河と“同伴出勤”

原田美枝子

47年ぶりに朝ドラに出演した原田美枝子

『ちゅらさん』(2001年)、『純と愛』(2012年)に続く、沖縄を舞台にした3作目の朝ドラ『ちむどんどん』の人気が急上昇中。物語の舞台はまもなく沖縄から東京へと移る。料理人を目指して上京したヒロイン暢子(黒島結菜・25才)は、銀座にあるイタリア料理店で働き始める。オーナーの大城房子は、戦後の惨状を切り抜け、イタリアで修業した後、レストランを開いた叩き上げの料理人だ。

 大城房子を演じるのは原田美枝子(63才)。1975年に放送された大竹しのぶ(64才)主演の『水色の時』以来、実に47年ぶりの朝ドラ出演だ。当時はデビューからわずか1年での大抜擢だった。

「ほとんど初めてのようなものです。見てくださったかたが気持ちよく一日を始められるようなドラマになるといいと思います」

 原田はそう意気込んだコメントを寄せた。およそ半世紀ぶりの朝ドラ出演ながら、原田には心強い味方がいる。それは、娘の石橋静河(27才)だ。

「静河さんは同じNHKの大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に出演中で、菅田将暉さん(29才)演じる義経がそばに置いた静御前という役どころです。朝ドラと大河のスタジオは東京・渋谷の放送センター内。時間が合うときには、原田さんと静河さんが“同伴出勤”することもあるそうです」(NHK関係者)

 石橋凌(65才)と原田の次女として1994年に生まれた静河は、4才からバレエを習い始め、プロのバレリーナを目指して15才でアメリカのボストンに渡った。帰国後は、コンテンポラリーダンサーとして活動し、2015年に両親と同じく俳優の道に進んだ。

「静河さんが女優になりたいと言ったとき、原田さんは“やりたいなら頑張りなさい”と背中を押したそうです。いまも頼れる先輩として、絶えずアドバイスを送っていると聞きます」(芸能関係者)

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