沖縄本島北部にあるオクマビーチは、1977年に一部が返還。沖縄本島で最も美しい海といわれ、人気の高い観光名所のひとつだが、一部は米軍専用の保養地(空軍・奥間レスト・センター)となっている
普天間飛行場のゲート4エリアは現在、宜野湾市が「市民広場」として開放している。ただし、エリア内の野球場やグラウンドを利用するためには、事前の申請が必要になる
浦添市にあるキャンプ・キンザー(牧港補給地区)には、軍関係者の家族住宅や小学校のほか、映画館やボウリング場、野球場などの娯楽施設も整備されている。建設はすべて「思いやり予算」による日本の負担
2022年4月1日にリニューアルした「道の駅かでな」。嘉手納飛行場を一望できるため、ひと目見ようと観光客がカメラを手に訪れる。3階には嘉手納町の歴史を学べる展示室も
普天間飛行場の敷地内にある誘導灯の右手奥に、沖縄の伝統的な墓である石造りの亀甲墓が見える。日本人が勝手に墓参することは許されず、立ち入るためには米軍の許可が必要
沖縄の米軍専用施設