泉ピン子

泉ピン子とのバトルが続いている?

 前出のテレビ局関係者は「昨年秋に、ピン子さんが旧友の和田アキ子さん(72才)のラジオ番組に生出演した際、『誰のおかげで、あのガキも本当に』とえなりさんを指してブチ切れた思いを吐き出されたことで、不仲は決定的になりました。橋田さんも、晩年に最後の力を振り絞って脚本を書くときに、石井ふく子プロデューサー(95才)に2人の共演シーンの削除を言いつけられていたそう。こういった一連の騒動がえなりさんの“俳優業ゼロ”とも言える現在につながっているのかもしれません」と話した。

 現在のえなりはどういう状況なのか。えなりは、父が社長を務めて、母がマネジャー、弟で俳優の江成正元(33才)と2人で、家族経営の個人事務所に所属する。その事務所に電話で問い合わせたところ、女性が対応した。

――えなりさんが最近ドラマなどに出られていませんが、何か事情が?

「いいえ、まったくないです」

――ファンの方も心配しているようですが。

「本当に何もないです! まったくない!」

――一部では泉ピン子さんとの共演NGが……

「(質問を遮るように)ないです! 今後一切ここに連絡してこないでくださいね! 何も言うことはございませんし!」

 そういって電話は切られた。

「えなりさんのお父様が実業家で、えなりさんも幼少時からゴルフを趣味とするほどの裕福な家庭です。都内に豪邸が建っていますし、関東近郊に大きな別荘もお持ちだそうです。えなりさんは、まだ40才前ですが、芸歴30年以上という長きにわたって芸能界の第一線で稼ぎ続けてきた。貯蓄はたんまりあるはず。わざわざピン子さんにおびえて仕事をする必要もない、というのが本音かもしれません」(前出・スポーツ紙記者)

 唯一の“生存確認”ができる公式ブログも、今年は昨年のスポンサーだったウーバーイーツのネタを4回アップしただけで、ここ2か月は更新もなし。この状態は、充電期間なのか、それともこのままフェードアウトしていくのか。最後は、えなり本人次第。

 演技はもちろん、歌唱力があり、ゴルフもできる。何よりキャラクターが立っている。えなりの再浮上をファンは待っている。

不倫騒動が表沙汰になる前のふたり(撮影は1990年。左がピン子、右が夫のAさん)

不倫騒動が表沙汰になる前のふたり(撮影は1990年。左がピン子、右が夫のAさん)

当時8才のえなりの肩を優しく抱くピン子(1993年)

当時8才のえなりの肩を優しく抱くピン子(1993年)

泉ピン子が怒った

泉ピン子が怒った

関連キーワード

関連記事

トピックス

全国でクマによる被害が相次いでいる(AFLO/時事通信フォト)
「“穴持たず”を見つけたら、ためらわずに撃て」猟師の間で言われている「冬眠しない熊」との対峙方法《戦前の日本で発生した恐怖のヒグマ事件》
NEWSポストセブン
韓国のガールズグループ「AFTERSCHOOL」の元メンバーで女優のNANA(Instagramより)
《ほっそりボディに浮き出た「腹筋」に再注目》韓国アイドル・NANA、自宅に侵入した強盗犯の男を“返り討ち”に…男が病院に搬送  
NEWSポストセブン
ラオスに到着された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月17日、撮影/横田紋子)
《初の外国公式訪問》愛子さま、母・雅子さまの“定番”デザインでラオスに到着 ペールブルーのセットアップに白の縁取りでメリハリのある上品な装い
NEWSポストセブン
ドジャース入団時、真美子さんのために“結んだ特別な契約”
《スイートルームで愛娘と…》なぜ真美子さんは夫人会メンバーと一緒に観戦しないの? 大谷翔平がドジャース入団時に結んでいた“特別な契約”
NEWSポストセブン
山上徹也被告の公判に妹が出廷
「お兄ちゃんが守ってやる」山上徹也被告が“信頼する妹”に送っていたメールの内容…兄妹間で共有していた“家庭への怒り”【妹は今日出廷】
NEWSポストセブン
靖国神社の春と秋の例大祭、8月15日の終戦の日にはほぼ欠かさず参拝してきた高市早苗・首相(時事通信フォト)
高市早苗・首相「靖国神社電撃参拝プラン」が浮上、“Xデー”は安倍元首相が12年前の在任中に参拝した12月26日か 外交的にも政治日程上も制約が少なくなるタイミング
週刊ポスト
相撲協会の公式カレンダー
《大相撲「番付崩壊時代のカレンダー」はつらいよ》2025年は1月に引退の照ノ富士が4月まで連続登場の“困った事態”に 来年は大の里・豊昇龍の2横綱体制で安泰か 表紙や売り場の置き位置にも変化が
NEWSポストセブン
三重県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年11月8日、撮影/JMPA)
《季節感あふれるアレンジ術》雅子さまの“秋の装い”、トレンドと歴史が組み合わさったブラウンコーデがすごい理由「スカーフ1枚で見違えるスタイル」【専門家が解説】
NEWSポストセブン
俳優の仲代達矢さん
【追悼】仲代達矢さんが明かしていた“最大のライバル”の存在 「人の10倍努力」して演劇に人生を捧げた名優の肉声
週刊ポスト
10月16日午前、40代の女性歌手が何者かに襲われた。”黒づくめ”の格好をした犯人は現在も逃走を続けている
《ポスターに謎の“バツ印”》「『キャー』と悲鳴が…」「現場にドバッと血のあと」ライブハウス開店待ちの女性シンガーを “黒づくめの男”が襲撃 状況証拠が示唆する犯行の計画性
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(右の写真はサンプルです)
「熊に喰い尽くされ、骨がむき出しに」「大声をあげても襲ってくる」ベテラン猟師をも襲うクマの“驚くべき高知能”《昭和・平成“人食い熊”事件から学ぶクマ対策》
NEWSポストセブン
オールスターゲーム前のレッドカーペットに大谷翔平とともに登場。夫・翔平の横で際立つ特注ドレス(2025年7月15日)。写真=AP/アフロ
大谷真美子さん、米国生活2年目で洗練されたファッションセンス 眉毛サロン通いも? 高級ブランドの特注ドレスからファストファッションのジャケットまで着こなし【スタイリストが分析】
週刊ポスト