プーチン氏のカルテを見られる人物は限られているので、確認する術はないという。
ただ、もし本当に何らかの病気が進行しているとしたら、時間の経過とともに事実が明らかになるはずである。国際関係アナリストの北野幸伯氏はこう言う。
「プーチン氏が患っているのは、パーキンソン病の他、血液のがん、認知症、パラノイア(偏執病)といわれていますが、私はすべて事実だと思います。海外のメディアでは、プーチン氏はがんの手術を受けるため、しばらくパトルシェフ安全保障会議書記が事実上の大統領代行を務めると報じられています。もし本当にそうなれば、病気が事実だったことになります」
しばらく状況を見守る必要がある。
※週刊ポスト2022年6月3日号