ライフ

美容意識の高い今どきの小・中・高生に教えたい、肌を傷つけないムダ毛処理のポイント

肌を傷つけない正しいセルフケアを(イメージ)

肌を傷つけない正しいセルフケアを(イメージ)

 インターネット、SNSなどで誰でも様々な情報に触れることができる今の時代、美容に対する意識も変化してきた。以前は美容といえば「女性」のイメージが強かったが、最近では性別・年齢問わず美容に関心を寄せる人が増えている。

 医療脱毛専門院『リゼクリニック』が現役高校生を対象に行った意識調査(2022年1月)によると、男女ともにもっとも関心が高い美容は「脱毛」で、そのボディケアに「カミソリを使っている」と回答したのは全体の65.5%だった。

 小・中学生の間でもボディヘアへの関心は高い。リゼクリニックが小・中学生を対象に行った「体毛事情(脱毛)」の調査(2021年8月)によると、「体毛が気になる」と答えたのは89.7%で、「体毛処理の経験がある」と回答したのは84.8%に上った。処理をするに至った理由は、「自分自身が気になり始めた」が小・中学生ともに1位で、ボディケア方法は高校生同様「カミソリ」が一番多かった。

 ボディケアに「カミソリ」を使う若年層が多いが、肌への負担はないのだろうか。女性医療に詳しいジャーナリストの増田美加さんはこう言う。

「最近のカミソリは深剃りすることがないよう配慮されたものもあり、安全かつうまく剃りやすい商品が各社から販売されています。フェミニンゾーン用や背中用など、部位に合わせたカミソリもあります。

 体毛が濃くなる思春期には、カミソリでお手入れするのがいいかもしれません。第二次性徴が終わり20代以降になると体毛も変化してきますので、医療脱毛を考えている場合はそれからでも遅くないでしょう。

 剃毛の仕方は、例えばフェミニンゾーンの場合、まず長い毛をクルクルねじり1cmの長さまでハサミでカットします。そのあとシェービングフォームをつけ、指2本で皮膚を引っ張りながら剃りましょう。シャワーでさっと流した後、シェービングフォームを足してもう一度深剃りするとキレイな仕上がりになります。ワキなど他の部位も、これに準じた方法で剃ることができます」

関連キーワード

関連記事

トピックス

母・佳代さんのエッセイ本を絶賛した小室圭さん
小室圭さん “トランプショック”による多忙で「眞子さんとの日本帰国」はどうなる? 最愛の母・佳代さんと会うチャンスが…
NEWSポストセブン
春の雅楽演奏会を鑑賞された愛子さま(2025年4月27日、撮影/JMPA)
《雅楽演奏会をご鑑賞》愛子さま、春の訪れを感じさせる装い 母・雅子さまと同じ「光沢×ピンク」コーデ
NEWSポストセブン
自宅で
中山美穂はなぜ「月9」で大記録を打ち立てることができたのか 最高視聴率25%、オリコン30万枚以上を3回達成した「唯一の女優」
NEWSポストセブン
「オネエキャラ」ならぬ「ユニセックスキャラ」という新境地を切り開いたGENKING.(40)
《「やーよ!」のブレイクから10年》「性転換手術すると出演枠を全部失いますよ」 GENKING.(40)が“身体も戸籍も女性になった現在” と“葛藤した過去”「私、ユニセックスじゃないのに」
NEWSポストセブン
「ガッポリ建設」のトレードマークは工事用ヘルメットにランニング姿
《嘘、借金、遅刻、ギャンブル、事務所解雇》クズ芸人・小堀敏夫を28年間許し続ける相方・室田稔が明かした本心「あんな人でも役に立てた」
NEWSポストセブン
第一子となる長女が誕生した大谷翔平と真美子さん
《真美子さんの献身》大谷翔平が「産休2日」で電撃復帰&“パパ初ホームラン”を決めた理由 「MLBの顔」として示した“自覚”
NEWSポストセブン
不倫報道のあった永野芽郁
《ラジオ生出演で今後は?》永野芽郁が不倫報道を「誤解」と説明も「ピュア」「透明感」とは真逆のスキャンダルに、臨床心理士が指摘する「ベッキーのケース」
NEWSポストセブン
渡邊渚さんの最新インタビュー
元フジテレビアナ・渡邊渚さん最新インタビュー 激動の日々を乗り越えて「少し落ち着いてきました」、連載エッセイも再開予定で「女性ファンが増えたことが嬉しい」
週刊ポスト
主張が食い違う折田楓社長と斎藤元彦知事(時事通信フォト)
【斎藤元彦知事の「公選法違反」疑惑】「merchu」折田楓社長がガサ入れ後もひっそり続けていた“仕事” 広島市の担当者「『仕事できるのかな』と気になっていましたが」
NEWSポストセブン
お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(61)と浜田雅功(61)
ダウンタウン・浜田雅功「復活の舞台」で松本人志が「サプライズ登場」する可能性 「30年前の紅白歌合戦が思い出される」との声も
週刊ポスト
4月24日発売の『週刊文春』で、“二股交際疑惑”を報じられた女優・永野芽郁
【ギリギリセーフの可能性も】不倫報道・永野芽郁と田中圭のCMクライアント企業は横並びで「様子見」…NTTコミュニケーションズほか寄せられた「見解」
NEWSポストセブン
ミニから美脚が飛び出す深田恭子
《半同棲ライフの実態》深田恭子の新恋人“茶髪にピアスのテレビマン”が匂わせから一転、SNSを削除した理由「彼なりに覚悟を示した」
NEWSポストセブン