パパ活疑惑の吉川赳議員について宮崎謙介氏「人望が厚い。飲み会では存在感あった」

「このまま議員辞職せずに雲隠れを続ければ、300万円もの夏のボーナスを受け取れるので、それが狙いなのでは？という穿った見方もされています。今回の件で心配なのは奥様とお子さんです。いまは東京で暮らしていますが、奥様はもともと地元のかたですから……お子さんは2人いて、中学生と高校生の女の子です。長女は“パパ活”の相手と年齢も近く、ショックは相当なものでしょう」

　派閥の領袖である岸田首相に見放され、後ろ盾を失い、党も追われた吉川議員。彼に援軍はいないのか。

「人望が厚い人だといわれていますよ」

　と擁護の声をあげるのは、初当選同期で元政治家の宮崎謙介氏（41才）である。宮崎氏といえば、かつて妻の出産入院中に女性タレントとの不倫がスッパ抜かれ議員辞職。痛みのわかる同期である。その宮崎氏が言う。

「彼を擁護するわけではありませんが、いろんなキャラがいた方が政治は幅広くなる。私には、辞めることが責任のとり方としてふさわしいのかがわかりません。無所属でも時に与党、時に野党とくっつきながら仕事はできるわけで。吉川さんは場の空気を和ませるかたで岸田派のお笑い担当。飲み会の場では存在感がありましたよ」

──いっしょにキャバクラに行ったことがある？

「キャバクラは……行ったことないかな。バーテンダーさんが女性のバーとかカラオケのお店はありますけどね。ぼくもスキャンダル経験者ですから、“いまはそっとしておいてほしい”という気持ちは痛いほどわかります。だけど、彼が説明しないと何も始まらないのも事実。とにかく情報発信してほしいですね」

　東京の六本木や西麻布界隈で散財し、「お金持ちおじさん」として港区女子や飲食店の従業員から熱い支持を得ていた吉川議員。自身の選挙区でも、同じように人気を集められればよかったのだが。

※女性セブン2022年6月30日号

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