キメポーズ
お兄さんの(オズワルド)伊藤俊介サン(32才)は“うさかめ”(『草なぎやすとものうさぎとかめ』〈読売テレビ〉)に出てくれてるんですよ。そんなことも含めて沙莉チャンともけっこう話しますね。太賀クンと沙莉チャン、いまもっとも輝く二人と一緒にやれて、ぼくは本当にラッキーですよね、うん。
山田:ラッキーといえば、前回、この連載に登場してくださった2021年10月、“うさかめ”の話になって、「すごく楽しいからレギュラーになるといいなぁ」と剛クンが言っていたら本当にそうなりましたね。海原やすよサン(46才)・ともこサン(51才)と剛クンとの相性がすごくいいことが画面から伝わってきます。先日は『ななにー』(『7・2新しい別の窓』ABEMA)のゲストにもいらして。
草なぎ:そうそう、ぼくはよく存じあげなかったんだけど、お二人は関西ですごい人気だし大御所なんだよね。「剛クンはそこにいてくれるだけでいい」って言われて、ホントにその言葉に甘えちゃってる。ひたすら、楽しくてホッとできる時間ですね。
山田:でも、そのほかの現場では後輩の俳優さんの方が多くなってきているのではないですか?
草なぎ:確かにそうなんですけれど、そういうことは関係ナシに、ものすごい刺激や影響を受けて、後々、自分の中で彼らとともにできた経験がどんどん広がっていくのを感じますね。仲野太賀クンや吉沢亮クン、そしていま『Renta!』のCMでご一緒している神木隆之介クン(29才)はみんな同世代なんですよ。
神木クンのことは小さいときから見ているけれど、吸収力がハンパないなって思うんですよね。で、彼らもまた、ぼくの活動をずっと見てきてくれているので、そんなに話さなくても、すぐにわかり合える。それより下の世代になると、ぼくのことを知らなかったりする。「お母さんから聞きました」とかね(苦笑)。
山田:エ〜ッ!? 『ワルイコあつまれ』(NHK Eテレ)で勉強してもらいましょ。
草なぎ:そうだね、そうしよう(笑い)。
構成/山田美保子
『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)などを手がける放送作家。コメンテーターとして『ドデスカ!』(メ〜テレ)、『アップ!』(同)、『1周回って知らない話』(日本テレビ系)、『サンデージャポン』(TBS系)に出演中。CM各賞の審査員も務める。
撮影/田中智久
※女性セブン2022年7月7・14日号