マルチに活躍する朝倉

スタイルの良さが際立つBABI

スタイルの良さが際立つBABI

 事実、朝倉は今最も忙しい格闘家だ。9月には元プロボクシング5階級王者フロイド・メイウェザーJr.(45才、米国)とのエキシビジョンマッチという一世一代の大仕事が控えている。その対メイウェザー戦に備えたトレーニングに励む中、並行して進めているのが前出の「BreakingDown5」だ。

 今回で5回目の開催となる同大会では、初の試みとなる女子枠も設置された。その挑戦者たちによるオーディションの模様をとらえた動画が、すでに大きな注目を集めており、7月15日までに朝倉のYouTubeチャンネルで公開された4本の動画は、いずれも400万〜500万再生という驚異の数字を叩き出している。

「ひとクセもふたクセもある力自慢の猛者たちが “我こそは”とアピールする中でヒートアップして大暴れするシーンが毎回見どころです。オーディション開始前から警棒を持って暴れる参加者を、朝倉海さんや瓜田純士さんが取り押さえたり、女子枠ではゲスト出演したタレントのてんちむさんが女性選手からケンカをふっかけられて殴り合いに発展するなど、とにかく何がおきるか分からない緊迫した雰囲気が漂っています。

 朝倉さん自身もヤラセや台本なしの“ガチ”だと言っていますが、過剰に演出せずともこうしたただならぬ雰囲気を自然と作り出せてしまうのが朝倉さんのYouTuberとしての手腕ですね」(格闘技業界関係者)

 格闘家、YouTuber、格闘技イベントのアドバイザーと、マルチに活躍する朝倉だが、さらに先ごろ投開票された参院選では、謎の政党として話題になっていた「ごぼうの党」のスポーツアンバサダーに就任し、奥野卓志代表とYouTubeチャンネルで対談するなど、活動の幅をますます広げている。

 活動やプライベートなど、話題には事欠かない朝倉だが、なんと言っても、今年1番の注目は9月のメイウェザー戦。ボクシングルールで3ラウンド制となるが、対戦が決まった直後の動画では「ぶん回して、一撃でもイイの入れてグラつかせたい。KOする気でやりますよ。3分3ラウンドでしょ? ぶっちゃけ、イケると思う」と自信を見せていた。

 注目の一戦、はたしてどうなる──。

関連キーワード

関連記事

トピックス

デビュー25周年を迎えた後藤真希
デビュー25周年の後藤真希 「なんだか“作ったもの”に感じてしまった」とモー娘。時代の葛藤明かす きゃんちゅー、AKBとのコラボで感じた“意識の変化”も
NEWSポストセブン
アドヴァ・ラヴィ容疑者(Instagramより)
「性的被害を告発するとの脅しも…」アメリカ美女モデル(27)がマッチングアプリで高齢男性に“ロマンス”装い窃盗、高級住宅街で10件超の被害【LA保安局が異例の投稿】
NEWSポストセブン
部下と“ラブホ密会”が報じられた前橋市の小川晶市長(時事通信フォト・目撃者提供)
《ラブホ通い詰め問題でも続投》キリッとした目元と蠱惑的な口元…卒アル写真で見えた小川晶市長の“平成の女子高生”時代、同級生が明かす「市長のルーツ」も
NEWSポストセブン
亡くなった辻上里菜さん(写真/里菜さんの母親提供)
《22歳シングルマザー「ゴルフクラブ殴打殺人事件」に新証言》裁判で認められた被告の「女性と別の男の2人の脅されていた」の主張に、当事者である“別の男”が反論 「彼女が殺されたことも知らなかった」と手紙に綴る
NEWSポストセブン
ものづくりの現場がやっぱり好きだと菊川怜は言う
《15年ぶりに映画出演》菊川怜インタビュー 三児の子育てを中心とした生活の中、肉体的にハードでも「これまでのイメージを覆すような役にも挑戦していきたい」と意気込み
週刊ポスト
韓国の人気女性ライバー(24)が50代男性のファンから殺害される事件が起きた(Instagramより)
「車に強引に引きずり込んで…」「遺体には多数のアザと首を絞められた痕」韓国・人気女性ライバー(24)殺害、50代男性“VIPファン”による配信30分後の凶行
NEWSポストセブン
田久保市長の”卒業勘違い発言”を覆した「記録」についての証言が得られた(右:本人SNSより)
【新証言】学歴詐称疑惑の田久保市長、大学取得単位は「卒業要件の半分以下」だった 百条委関係者も「“勘違い”できるような数字ではない」と複数証言
NEWSポストセブン
本拠地で大活躍を見せた大谷翔平と、妻の真美子さん
《真美子さんと娘が待つスイートルームに直行》大谷翔平が試合後に見せた満面の笑み、アップ中も「スタンドに笑顔で手を振って…」本拠地で見られる“家族の絆”
NEWSポストセブン
バラエティ番組「ぽかぽか」に出演した益若つばさ(写真は2013年)
「こんな顔だった?」益若つばさ(40)が“人生最大のイメチェン”でネット騒然…元夫・梅しゃんが明かしていた息子との絶妙な距離感
NEWSポストセブン
ヴィクトリア皇太子と夫のダニエル王子を招かれた天皇皇后両陛下(2025年10月14日、時事通信フォト)
「同じシルバーのお召し物が素敵」皇后雅子さま、夕食会ファッションは“クール”で洗練されたセットアップコーデ
NEWSポストセブン
問題は小川晶・市長に政治家としての資質が問われていること(時事通信フォト)
「ズバリ、彼女の魅力は顔だよ」前橋市・小川晶市長、“ラブホ通い”発覚後も熱烈支援者からは擁護の声、支援団体幹部「彼女を信じているよ」
週刊ポスト
ソフトバンクの佐藤直樹(時事通信フォト)
【独自】ソフトバンクドラ1佐藤直樹が婚約者への顔面殴打で警察沙汰 女性は「殺されるかと思った」リーグ優勝に貢献した“鷹のスピードスター”が男女トラブル 双方被害届の泥沼
NEWSポストセブン