愛犬3匹を連れた2ショット写真を公開し、結婚を報告した(カレンのインスタグラムより)
こんなに売れっ子になってもプライベートの時間を死守しているカレンちゃんだからこそ、一般男性との出会い→交際→結婚が実現したのだとも思いました。
トークを聞いていると日常で突拍子もないことばかりが起きる“天然さん”と思われがちですが、カレンちゃんのこの7年間には、お仕事でのトピックがたくさんあるのです。
木村拓哉サンから「この姉妹、アリだね」と褒められた女優業
2017年頃からは、有吉弘行サン(48才)の「あだ名」に勝るとも劣らない、タレントの特徴を「四字熟語」で表しまくり、ネットで称賛を浴びました。たとえば嵐のメンバーを「俺松本潤」(松本潤クン・38才)、「趣味在宅」(二宮和也クン・39才)、「馬鹿脱皮」(相葉雅紀クン・39才)、「海釣地蔵」(大野智クン・41才)、「服装迷走」(櫻井翔クン・40才)。さらに、「薄情大王」(東野幸治サン)、「行先何処」(元・りゅうちぇる、現・ryuchellサン・26才)、「単独行動」(尾上松也サン・37才)、「本業不明」(梅沢富美男サン・71才)と、どれも秀逸なものばかりです。
こうしたボキャブラリーをちりばめ、得意の料理をレシピ本にまとめた『カレンの台所』は昨年、「第8回 料理レシピ本大賞 in Japan」の料理部門大賞を受賞。さらには冠番組『NOと言わない!カレン食堂』(テレビ朝日系)は、ゲストのリクエストに応えるべく、食材を抱えてフレームアウトする……という、これまた独特すぎる料理特番ですが、毎回大好評です。
女優さんとしては2019年、「今年いちばんやりたいこと」に「舞台」を挙げ、同年3月に脚本からプロデュースまでを担当した『ふんだりけったり』の幕を開けました。あの舞台演出家の福田雄一さん(54才)も大絶賛した「滝沢カレン一座」の奮闘ぶりはフジテレビがドキュメンタリーとして密着して放送しました。
モデル兼タレントさんが片手間で女優や演出、脚本などに手を出していると思ったら、こちらも大間違い。なんと、この4月期、カレンちゃんは2本の連続ドラマに出ています。『未来へ~』では木村拓哉サン(49才)から「(満島サンとの)この姉妹、アリだね」と言われたことを喜んでいたカレンちゃん。
もう1本の『卒業タイムリミット』(NHK)では生徒に愛されたり、誤解をされたりして、結果、誘拐、監禁されてしまう英語教師役を好演しました。
その2本の記憶がまだ新しいタイミングで出演したのは『まっちゃんねる IPPON女子グランプリ』(フジテレビ系)。チェアマンのダウンタウン・松本人志サン(58才)が笑いすぎてボタンを押すのを忘れるほどおもしろがった初の女性大会で、カレンちゃんは、ハリセンボンの箕輪はるかサン(42才)に次ぐ準優勝に輝きました。