芸能

『テッパチ!』主演・町田啓太「もう、青春ドラマとは縁がないと思っていました」

町田啓太が登場し、トレーニングや身体にまつわる話などを明かしてくれた

町田啓太がトレーニングや体にまつわる話などを明かしてくれた

 新ドラマ『テッパチ!』(フジテレビ系)で主演を務める町田啓太(32才)。“テッパチ”は自衛官が身を守る鉄帽を意味し、防衛省全面協力のもと、陸上自衛隊を舞台に青年たちの熱き思いと成長を描く。町田は肉体男子の自衛官候補生を演じるにあたり髪を短く整え、ハードな体作りにも果敢に取り組んできた。

「過酷な訓練でも自衛官らしく動ける体と、高校時代はラグビー選手だったという経歴に説得力をもたせる体を目指して鍛えました。正直こんなにトレーニングに励んだことはないというほどです。食事制限もしていますが、現場ではずっと食べるようにしています。実はぼく、作品に集中するといつも5kg以上やせてしまうんですよ。お弁当を2つ食べてもそうなるので、食事制限では脂質や糖質を気にしながら、食物繊維→たんぱく質→炭水化物の順に摂り、空腹の時間をなるべく作らないようにして体を動かしています」

 30代に入り、今作のような熱血青春ドラマとはもう縁がないと思っていたと喜びを語る。

「群像劇のオファーは率直にうれしかったです。劇中では年齢も生い立ちもバラバラな人間が同期として集まり、(キャストの)実年齢も13才ほど離れた子がいるんです。そんな仲間が肩を並べて同じ目線で切磋琢磨しあうのはとても刺激的で、鳥肌が立つような一体感が生まれています。現場のとてつもない熱量が作品を見てくださる皆さんに伝わって、この夏は一緒に熱くなっていただけると信じています!」

撮影/北岡稔章 取材・文/渡部美也

※女性セブン2022年7月28日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

サントリー新浪剛史会長が辞任したことを発表した(時事通信フォト)
《総スカン》違法薬物疑惑で新浪剛史サントリー元会長が辞任 これまでの言動に容赦ない声「45歳定年制とか、労働者を苦しめる発言ばかり」「生活のあらゆるとこにでしゃばりまくっていた」
NEWSポストセブン
「第42回全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」に出席された佳子さま(時事通信フォト)
《ヘビロテする赤ワンピ》佳子さまファッションに「国産メーカーの売り上げに貢献しています」専門家が指摘
NEWSポストセブン
王子から被害を受けたジュフリー氏、若き日のアンドルー王子(時事通信フォト)
《エプスタイン事件の“悪魔の館”内部写真が公開》「官能的な芸術品が壁にびっしり」「一室が歯科医院に改造されていた」10代少女らが被害に遭った異様な被害現場
NEWSポストセブン
香港の魔窟・九龍城砦のリアルな実態とは…?
《香港の魔窟・九龍城砦に住んだ日本人》アヘン密売、老いた売春婦、違法賭博…無法地帯の“ヤバい実態”とは「でも医療は充実、“ブラックジャック”がいっぱいいた」
NEWSポストセブン
初の海外公務を行う予定の愛子さま(写真/共同通信社 )
愛子さま、インスタに投稿されたプライベート感の強い海水浴写真に注目集まる “いいね”は52万件以上 日赤での勤務をおろそかにすることなく公務に邁進
女性セブン
岐路に立たされている田久保眞紀・伊東市長(共同通信)
“田久保派”の元静岡県知事選候補者が証言する “あわや学歴詐称エピソード”「私も〈大卒〉と勝手に書かれた。それくらいアバウト」《伊東市長・学歴詐称疑惑》
NEWSポストセブン
2021年に裁判資料として公開されたアンドルー王子、ヴァージニア・ジュフリー氏の写真(時事通信フォト)
「少女を島に引き入れ売春斡旋した」悪名高い“ロリータ・エクスプレス”にトランプ大統領は乗ったのか《エプスタイン事件の被害者らが「独自の顧客リスト」作成を宣言》
NEWSポストセブン
東京地裁
“史上最悪の少年犯罪”「女子高生コンクリート詰め事件」逮捕されたカズキ(仮名)が語った信じがたい凌辱行為の全容「女性は恐怖のあまり、殴られるままだった」
NEWSポストセブン
「高級老人ホーム」に入居したある70代・富裕層男性の末路とは…(写真/イメージマート)
【1500万円が戻ってこない…】「高級老人ホーム」に入居したある70代・富裕層男性の末路「経歴自慢をする人々に囲まれ、次第に疲弊して…」
NEWSポストセブン
橋幸夫さんが亡くなった(時事通信フォト)
《「御三家」橋幸夫さん逝去》最後まで愛した荒川区東尾久…体調不良に悩まされながらも参加続けていた“故郷のお祭り”
NEWSポストセブン
麻原が「空中浮揚」したとする写真(公安調査庁「内外情勢の回顧と展望」より)
《ホーリーネームは「ヤソーダラー」》オウム真理教・麻原彰晃の妻、「アレフから送金された資金を管理」と公安が認定 アレフの拠点には「麻原の写真」や教材が多数保管
NEWSポストセブン
”辞めるのやめた”宣言の裏にはある女性支援者の存在があった(共同通信)
「(市議会解散)あれは彼女のシナリオどおりです」伊東市“田久保市長派”の女性実業家が明かす田久保市長の“思惑”「市長に『いま辞めないで』と言ったのは私」
NEWSポストセブン