1992年の合同結婚式に参加した桜田(時事通信フォト)

1992年の合同結婚式に参加した桜田(時事通信フォト)

 同時期に報じられた講演会での発言も物議を醸した。

「2015年2月に都内の教会本部で講演した際、大勢の信者に向けて創設者の文鮮明氏を“再臨のメシア”とたたえ、信仰に恥じないよう“誰から見てもうらやましく見える家庭を築きたい”と発言したという内容でした。桜田さんの発言は教会幹部から信者にメールでも送られたと報じられ、いまも広告塔として活動している実態が露見したのです」(前出・芸能記者)

桜田には別に心酔する人物がいる

 その後、地元・秋田の介護施設でボランティア活動をしている姿が目撃されたのを最後に再び姿を消した桜田は、いまどうしているのか。彼女のホームページを運営する代表者は次のように話す。

「いま、本人に連絡を取り次ぐのは無理だと思います。実は今回の事件があってから私も何度か連絡してみたのですが、電話はつながらないし、返事もありません。現在も(教会を)脱会してませんし、夫婦仲も変わっていないと聞いています」

 芸能活動の総括を中断した理由を聞くと、

「占いですよ。占いで“3年待て”と言われたからです」

 実はいま、桜田には信仰とは別に心酔する人物がいる。政財界や芸能界に多くの顧客を持つ四柱推命の女性占い師・A氏だ。四柱推命とは中国の陰陽五行説をもとに命運を推察する占いとされ、A氏は相談者の生年月日と生まれた時間から、10年先までの運気がわかるという。

「仕事関係者の紹介で数年前にAさんの存在を知った桜田さんは、ことあるごとにAさんに連絡をとってアドバイスを求めていました。Aさんによれば人間には“8つの玉”があり、桜田さんの場合はそのうち5つが芸能に関する星なのだとか。活動を自粛したのもAさんの助言によるもので、いまも再開のめどは立っていません」(別の芸能関係者)

 真意を聞こうと桜田の自宅を訪ねたが不在。復帰計画は“開店休業状態”で、関係者とも連絡を絶つ“音信不通”状態が続いている。A氏から止められていた時期はすでに過ぎているとみられるが、今回の事件で再開時期はさらに遠のいてしまったかもしれない。

※女性セブン2022年8月4日号

桜田淳子

桜田淳子は今回の事件をどう受け止めているのか

広告塔だった桜田淳子(2013年)

広告塔だった桜田淳子(2013年)

新たに占い師にも新スリしているという(2017年)

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アイドル時代の桜田淳子(1974年、共同通信社)

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(1974年、共同通信社)

一世を風靡した桜田淳子(1974年、共同通信社)

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